渓流のスミレのこと
渓流に釣りに行くと季節ごとにいろいろな動植物を見られます。 春先のタラノメやふきのとうなどの山菜もいいですが、この時期にもきれいな花をつけた草木がたくさんあります。 草花を同定するにはあまりに知識が不足しているのですが、それでもこうして撮影しては、帰ってから図鑑やガイドブックをめくり調べていくと少しずついろんなことがわかってきます。
沢の流れが滝になった脇の岩にきれいな花を見つけました。 スミレでしょうか(自信ない)。 スミレには数多くの種類があるので私にはあまりよくわかりませんが、5月の時期の渓にはいろいろなスミレが咲いています。 スミレ、ヒメスミレ、タチツボスミレ、ニョイスミレ、アケボノスミレなどなど・・・園芸種まで入れるとさらに訳がわかりません。
3枚目の写真はたぶんタチツボスミレだと思いますがこれも自信はありません。 流れのそばのネコヤナギやヤシャブシが生えている下にありました。花の大きさは2~3cm程度でしょうか。 園芸で見るスミレと違って野に生えるスミレは強い生命力を感じさせます。 花が落ちるとただの草にしか見えないでしょうし、それでもまた新しい春が来ると蘇るようにきれいな花をつけるのですから。
最後の写真はスミレではないのですが、なまえがわかりません。 葉っぱからするとバラ科のようで、それもイチゴっぽい気がするので、クサイチゴかもしれないとは思ったのですが、さて・・・どうでしょう。 もしわかる方がいらっしゃったら教えていただけるとうれしいです。
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コメント
最後の写真のやつは、シロバナノヘビイチゴかな?違ったらすみません。
投稿: | 2016年3月21日 (月) 09時20分