ムクドリとトカゲのこと
公園を散歩しているとムクドリがたくさんいました。 スズメ、ハト、カラスに次いでムクドリが人に馴れているような気がします。 特に自然の場所のムクドリよりも公園のムクドリは人間との間合いが近いようです。 3mまで大丈夫でした。 地面に落ちた木の実をつまんでいるようです。
ムクドリがなにかを咥えました。 サクラの実です。 美味しくはないのになあと思うのですが、ムクドリには貴重な食料なのでしょうか。 もっとも公園にはたくさんの実が落ちていてそれを求めて集まってくるのでしょう。
ハトにソメイヨシノの実を取って与えてみましたが食べませんでした。 スズメも食べませんでした。 でもムクドリはサクラの実を食べています。 どのサクラの実かはわからないので選んでいるのかもしれませんが、結構なんでも食べるのかもしれません。
こんなトカゲは野鳥にとってはご馳走なんでしょう。 都会でトカゲを見ることはまれですが、ちゃんといるんですね。 ケヤキの株立ちの隙間に入っていてとても臆病な気配でした。 ケヤキの樹皮に似せてカムフラージュしていますがなかなかうまいものですね。 ここにいるといっても簡単には見つからないでしょう。
生き物がたくさんいるということはとてもうれしいことです。 都会の公園ももっとこういう生き物が増えるといいですね。 それには護岸の川を多自然型工法で生き物が繁殖できるように変えていくことが必要ですが、野川の成功を学ぶところがないのが情けないです。
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