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2007年6月16日 (土)

年金のこと

計算したらばかばかしくなりました。 巷で問題になっている年金のことです。

運用利率 Break Even Age 受給年数
1.0% 80 15
1.5% 82 17
2.0% 86 21
2.5% 92 27
3.0% 101 36

保険料(国民年金月額15,000円納付で、満額796,000円を受給と仮定)を計算するとこうなります。つまり3%の金利で貯蓄をしてそれを同じように使ったとすると、101歳になったときに初めて受給者が赤字でなくなるのです。 自分のために年金をかけていると思うとこういうことになってしまいます。

もっとも保険料は今後さらに負担を増やすことになっていますから、実際は100歳まで生きてもまだまだ損をしていることになります。

年金なんて呼び方をするからだめなんだと思います。 老人扶養税とでも呼んで、成人はお年寄りのために一定の金額を税金として収めなければならないとしてもらったほうがあきらめがつきますね。

ボクはすでにそう考えることにしました。 年金ではなく税金です。 それなら目的のはっきりした税金としてお年寄りのために収めるという気持ちになれます。 その税収の範囲で運営してもらえばいいんです。 たとえ保険庁の半分がリストラになったとしてもそれはやむをえないでしょう。 社会保険事務所は昔から行く度に頭に来た筆頭のお役所でしたから、それくらい透明にしてもらえば国民の不満は減ると思います。

(めずらしく真面目なつぶやきでした)

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