アワダチソウのこと
どうももうすぐ50歳という年齢になると昔話が増えるのはいただけませんが、まあ戯言として読み流していただけると幸いです。
高校生の頃、昭和40年代後半、当時はまだ鉄道全盛時代でしたが、あちこちでSLが徐々に消え始めた時期でもあります。国鉄の駅の周りにはまだまだ広大な空き地が残っていて、そこに生えていたカヤを追いやる様にセイタカアワダチソウ(キリンソウ)が繁殖してきました。
私の高校では地域貢献活動としてこのセイタカアワダチソウを除去する作業を年に一度だけ生徒に課していました。その記憶のせいか、この写真のオオアワダチソウを見たときもどうも生理的に好きになれないなあと感じました。
今日の写真は3枚とも、セイタカアワダチソウではなくオオアワダチソウです。どちらも北米大陸からの帰化植物ですが、セイタカが3m近くまで伸び先が尖った形になるのに比べて、こちらはせいぜい1.5m程度までで先も丸く広がる形です。
また花期も初夏から秋口までで、セイタカの10月~11月とは違います。それにセイタカのように巨大な群落を作ることはありません。
ちょうどめずらしいキチョウが蜜を吸いにきたのでカメラを構えていたら、大きなハチがこっちに向かってきました。 焦ってシャッターを押したらこわい顔が撮れていました。 よくわかりませんが、キイロスズメバチでしょうか、体調は2~3cmくらいでした。
ハチには何度か刺されましたが、スズメバチにはまだ刺されたことがありません。しかしもっとも危険な生き物であることに違いはありませんので、間合いに入ったら必ず逃げるようにしています。
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