クヌギの実がついたのこと
お昼に床屋に行きました。 待ち合いで2人目だったので1時間待ちを覚悟しました。 ボクの前の人の番になってから少しして初老の男性が来ました。 どうも待つのが嫌いなようで、5分ほど新聞を読んでいたけれど、「また来る」と言い残して帰ってしまいました。 どうも人間は待つことが好きでない動物のようです。 その点植物はひたすら待つことが得意です。 春を待ち、夏を待ち、秋を待つ。 冬になったらまた春を待つのです。
そのあと砧公園へ散歩に行きました。 木々は緑の葉を青々と茂らせています。 夏なんだなと感じたのは、ニイニイゼミだけでなくアブラゼミも鳴き始めたからです。 ちなみに今年の初蝉便りは7月20日でしたので、そのたった2日後にアブラゼミまで鳴き始めたことになります。 セミも夏が待ちきれないのかな。
それに比べて木々はのんびり生きています。 それでいて次の季節の準備を着々と進めています。 クヌギの実の上に小さなアリさんが2匹いますが、何を探しているのでしょうか。 アリさんも冬に向けて準備をします。 みんなちゃんと自然のサイクルのなかで生きているんですよね。
クヌギはまるいどんぐりをつけます。 子供はどんぐりが好きです。 ボクもシイの実とかクヌギの実に爪楊枝を刺してコマを作ったりしたものです。 そういう遊びを見なくなりましたねえ。。。
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