小菅川の滝のこと
ホームページにも掲載しましたが、小菅川に行ってきました。 実は先週も小菅に行ったのですが畑の作業、小菅で釣りをするのは久しぶりです。
雄滝という有名な滝があります。 真ん中に男根のような岩盤があるので雄滝と呼ぶのかと思い込んでいましたが、今回は真面目に説明板を読みました。
この上流には大菩薩嶺を越える石丸峠という古い峠があり、甲州と奥多摩を結ぶ道でした。 峠には男根を模した石造りのシンボルがあって、別名を石磨羅峠とも言ったそうです。 そこを水源にして流れるのが小菅川で、それがもうひとつの雄滝の名の由来と記してありました。 しかし滝の形もきっとある・・・そうに違いない。
さて、その雄滝をバックにタマアジサイを撮りました。 よく見ると毛虫がいます。 撮影したときには気づかなかったなあ。
小菅川にはたくさんの滝があります。 白糸の滝もそこそこ知られていますが、深山だけに右岸左岸にいくつもの滝が見られるのです。 太陽の光の加減で、こんな風に光が差し込むと谷はより神秘的に見えてきます。 しばらくこの滝のそばに座って眺めていました。水の音は途絶えることなく、いつまでも光と踊っているようでした。
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コメント
NAKANOさん、こんばんは。渡部です。
タマアジサイの写真、いい感じですね。(^^)
滝をバックにしたアジサイは素敵な写真だなぁと思います。
で、今日はちょっと偉そうですが構図のお話し。
http://noasobi-takibi2.web.infoseek.co.jp/html2/trimming.jpg
上の写真はちょっと無礼な行為ですが、NAKANOさんの写真をトリミングして比べたものです。
アジサイの写っている量(面積)をちょっと少なくして、対角線上で三分の一くらいにしました。
毛虫は消えちゃいましたが(笑)、こうすることで左隅の空間が消えて、写真がちょっと”締まる”感じがしませんか?
本当は、トリミングではなく撮影のときにこんな事を意識しながら撮ると、写真はぐんと良くなって行くと思います。
ちょっと偉そうですが、アドバイスでした。m(_ _)m
投稿: わたべ | 2007年8月 5日 (日) 01時49分
わたべさん、ありがとうございます。
無礼なんてとんでもない、こういう助言はとても参考になります。写真を撮影するときには、滝とタマアジサイとにしか目がいってなくて構図のことはほとんど考えていなかったのが正直なところです。
なるほど、そういうフレミングの考え方をしながら撮るといいんですね。うしうし・・・
NAKANO
投稿: ぼのぼのぶろぐ管理人 | 2007年8月 5日 (日) 10時30分