ツリフネソウのこと
小菅の上流で見つけた花です。 帰ってから調べてみたら、『ツリフネソウ』という名の野草でした。
この花は、岸壁に釣船がつながっているようにぶら下がって咲くので釣舟草の名がついています。 ぶら下がっているので風が吹くと揺れてなかなか撮影できません。 それに明るいところにはなく、沢に近い暗めの場所にあるのでとても手ごわかったです。 10枚くらい撮りましたが、使えそうなのは1~2枚でした。 これはその1枚です。
花の後ろのほうがくるくるっと回りこんでいます。 これを「距(キョ)」と呼ぶそうですが、たまにここに虫が入ってしまうことがあります。 秋の花で、8月~10月に咲きますので、そろそろ釣り納めという頃合に、探してみてはいかがでしょうか。
| 固定リンク
コメント