先祖がえりのこと
庭のカイヅカイブキのあちこちが先祖返りしています。 遺伝子学のことはまったくわかりませんが、園芸種ではしばしば見られるようです。
カイヅカイブキはヒノキ科ビャクシン属の樹木ですが、イブキ(別名ビャクシン)の変種を改良して園芸種にしたものだそうです。 その場所が大阪近郊の貝塚だったので、カイヅカイブキとなったそうな。
ビャクシンは軟らかい葉と針状の葉が混在します。 その性質がときどき現れてこの先祖返りになるのですが、その葉はスギに酷似しています。 植物の種類が行ったいどれだけあるのかはわかりませんが、人間にも尾てい骨が出ている人と出ていない人がいますし(私は出ているほうです)、胎児の最初は魚に似ているということを見ても、生き物はそれぞれ時間を超えて繋がっているんだなあと感心してしまいます。
地球自体がひとつの生き物と考えてもいいかもしれませんね。 そうすると人間は? ビフィズス菌のように良い作用をするものかもしれませんが、現実はからだを壊す悪いものかも・・・ がん細胞みたいにならないようにしたいものです。
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