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2007年11月17日 (土)

ますのにわのこと

小菅村にある鱒の庭(トラウト・ガーデン)に行ってきました。 奥多摩街道はあちこちで補修工事をしていて、何度も工事の信号待ちがありましたが、2時間半あまりで小菅村に到着しました。 もう昼をまわっていたので、まずは腹ごしらえです。

堀江渓愚さんと組合長の奥さんに挨拶をしてから、生姜焼き定食を注文。 肉厚の豚肉の生姜焼きに3品がついてたったの800円、これだけのものは都内なら最低でも1500円はします。

Masuniwa01 しばらく閑談してから午後券(3,000円)を買い釣りはじめました。 お客さんは3組ほどで空いています。 堀江さん曰く、土曜日は比較的空いているそうで、日曜のほうがお客さんは多いとのこと。 周辺は紅葉の盛りにほぼ入っていて、広葉樹がきれいに色づいていました。 ただ今日の気温は10度程度で、今朝は今年一番の冷え込みといってもいいくらい冷えたそうです。

最初はフライフィッシングでやってみましたが、どうもドライには出ません。 すぐにテンカラに替え、毛鉤を沈めると次から次へとヒットしました。 ここの魚はサイズが大きく元気なので、1号の先糸に替えての釣りです(普段川では0.6号を使っています)。 40cmクラスのニジマスが何尾もヒットした後に、ようやく岩魚が来ました。 これも尺上、35cmくらいありました。Masuniwa02

先々週に来たときはニジマスばかりで、狙っても出なかった岩魚もヤマメも何度か出てくれました。 ヤマメはちょっと婚姻色が出て鼻曲がりになっていて精悍な顔つきですが、岩魚はちょっとひ弱かな・・・でも、ポンドの岩魚にしてはとてもきれいでヒレも切れたりしていません。 引きも大きさなりの強さがあります。 ボクのランディングネットには入りきらないサイズの魚がたくさん釣れる素晴らしいコンディションのポンドです。

気がついたら17時に近づいていたので、管理棟に戻りコーヒーをいただきました。 気温は6度。 どうりで寒い気がしましたが、釣っている間は気になりません。 釣り士の性(さが)ですね。 

結構仕事が大変なウィークデイでしたが、こうして週末に頭の中を空っぽにすると、疲れも吹き飛んで爽快です。 でもカンツリはやっぱり何人かでワイワイやるのが一番いいですね。

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2007年11月 4日 (日)

かわのそうじのこと

Kosuge_cup2 関東地方もそろそろ紅葉がはじまりました。 11月3日の土曜日、毎年参加している『小菅村クリーンアップ作戦』に行ってきました。

小菅村は村内を流れる小菅川に沿って人々が住み、山梨県でありながら奥多摩に近い村です。 近年大月市に吸収合併されるのではないかという話が出ていますが、ボクとしては出来ることならそうなって欲しくないという思いがあります。 というのも、小菅村は東京の近郊にありながらアクセスが悪いために知る人ぞ知る自然豊かな村で、しかも首都の利権優先の開発に踏みにじられること無く、しっかりと自分を見つめて成功している稀有な自治体だからです。

今回は村役場の加藤さん、瀬音の森のkurooさん、野村さん、そして一般参加の肥後の守さんと一緒に下流部を清掃しました。 その様子はHPでも紹介していますが、加藤さんは1999年のキャッチ&リリース区間設定に尽力された方です。 自然河川のC&Rは2000年前後からあちこちで試行錯誤されてきました。 今では釣り人のゴミも少なくなり、世界的な環境の問題は自分の日々の行為とつながっているということを多くの人が意識するようになってきつつある気がします。 ことに小菅川はほんとうにきれいになりました。 川を清掃しながら加藤さんが8年前に言っていたことを思い出しました。

「C&Rをはじめたときに、ある釣り人がキープしているので注意したんです。そしたら村に苦情が入りまして、その人は村の宿泊施設に泊まられていて、せっかく来たのに気分を害したと怒っていましてね。 さすがに村のわずかな産業のお客様ですから、宿まで行って頭を下げましたよ。」 当時加藤さんは観光課がご担当だったと記憶していますので、その微妙な立場にさぞかしつらい思いをされたことと思います。

Kosuge_cup いろんなことがあったろうと思います。 時折訪れるボクには知りえない苦労が五万とあったに違いありません。 それでも台風10号で変わってしまった川の流れを一つ一つ、あそこはこうだったと話している加藤さんを見ていると、こういう人がいることは釣り人にとっても、村にとっても、とても素晴らしいことだと思わずにはいられませんでした。

色づき始めた広葉樹の下で、楽しい時間を過ごせたこと、深く感謝したいと思います。

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