ますのにわのこと
小菅村にある鱒の庭(トラウト・ガーデン)に行ってきました。 奥多摩街道はあちこちで補修工事をしていて、何度も工事の信号待ちがありましたが、2時間半あまりで小菅村に到着しました。 もう昼をまわっていたので、まずは腹ごしらえです。
堀江渓愚さんと組合長の奥さんに挨拶をしてから、生姜焼き定食を注文。 肉厚の豚肉の生姜焼きに3品がついてたったの800円、これだけのものは都内なら最低でも1500円はします。
しばらく閑談してから午後券(3,000円)を買い釣りはじめました。 お客さんは3組ほどで空いています。 堀江さん曰く、土曜日は比較的空いているそうで、日曜のほうがお客さんは多いとのこと。 周辺は紅葉の盛りにほぼ入っていて、広葉樹がきれいに色づいていました。 ただ今日の気温は10度程度で、今朝は今年一番の冷え込みといってもいいくらい冷えたそうです。
最初はフライフィッシングでやってみましたが、どうもドライには出ません。 すぐにテンカラに替え、毛鉤を沈めると次から次へとヒットしました。 ここの魚はサイズが大きく元気なので、1号の先糸に替えての釣りです(普段川では0.6号を使っています)。 40cmクラスのニジマスが何尾もヒットした後に、ようやく岩魚が来ました。 これも尺上、35cmくらいありました。
先々週に来たときはニジマスばかりで、狙っても出なかった岩魚もヤマメも何度か出てくれました。 ヤマメはちょっと婚姻色が出て鼻曲がりになっていて精悍な顔つきですが、岩魚はちょっとひ弱かな・・・でも、ポンドの岩魚にしてはとてもきれいでヒレも切れたりしていません。 引きも大きさなりの強さがあります。 ボクのランディングネットには入りきらないサイズの魚がたくさん釣れる素晴らしいコンディションのポンドです。
気がついたら17時に近づいていたので、管理棟に戻りコーヒーをいただきました。 気温は6度。 どうりで寒い気がしましたが、釣っている間は気になりません。 釣り士の性(さが)ですね。
結構仕事が大変なウィークデイでしたが、こうして週末に頭の中を空っぽにすると、疲れも吹き飛んで爽快です。 でもカンツリはやっぱり何人かでワイワイやるのが一番いいですね。
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