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2008年1月26日 (土)

だれがかんがえてもおかしいのこと

今日は写真はありません。

めずらしくぼのぼの脳みそのくせに政治の話です。 新聞を読んでいてとてもおかしなことがわかって、どうも気持ちのおさまりがつかないのです。

ガソリンなどの揮発油税暫定税率の撤廃の問題でお国のえらいひとたちはもめていますが、暫定税率撤廃中止を否決するとそのほかの法案もぜ~んぶ否決することになるという「まとめ法案」というものがどう考えても許せない行為だと気づいたのです。

つまりガソリンが安くなるには、中小企業への援助などいろいろな大切なものを諦めることが条件だと自民党は言っているわけです。 それを反対すると国民が困って、民主党も選挙に困るので反対に追従しない議員が出てくるという図式なのです。

これって北朝鮮政府と同じくらい汚いやり方ですし、これがこれまでの国会で続いてきた方法なら、ボクたち国民を心底馬鹿にしているとしか思えないです。 これまでこんなことやってきていたの?と、驚きと憤りを通り越して、宙を見つめてしまいました。

ガソリンを下げて欲しければ、金を払うか、国の援助を諦めろ・・・まさにそう言っているわけです。 ボクはその法案よりも、そういう人質のようなやり方を禁止する法案を先に作ってほしいです。 戦後60年間もそんなことやっていたのか・・・と、もう言葉もありません。

一方で、法案は大事なものですから、一つ一つに対して議論されて決まるとばかり思っていたボクが無知だったことも残念でなりません。 ザル法ばかりになってしまうのもこのせいかもしれません。 こんなことをやっていたなんて、皆さんは知っていましたか?

もし今度の選挙でボクと同じ意見を持つ政党や候補者がいたら、そこに投票します。 全ての根っこが間違っているわけですから、それがいちばん先ですよね。

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