野川のとりたちいっぱいのこと
今日は野川にも寄ってたくさんの野鳥たちを見てきました。 最初に出迎えてくれたのはハクセキレイです。 キセキレイは南に飛んでいってしまって、今日は2羽しか見なかったのですが、ハクセキレイはたくさんいました。
2枚目はモズです。 ここのモズも警戒心が強くてあまり近寄れないのですが、今日は数mまで接近することが出来ました。 ハヤニエといって昆虫などを枝に串刺しするモズですが、見た目はとても可愛くてそんな仕業を想像することが出来ません。
3枚目はケリとマガモのにらみ合いです。 体の大きさに勝るマガモ(メス)が接近してくると、ケリはケリッケリッと鳴いて威嚇しますが、マガモはそんなケリを無視するかの ようにどんどん近づいてきます。 でも直前でマガモが反転してケリの勝ちでした。
4枚目です。 コサギですね。 結構物怖じしないというか、2~3mくらいまでなら近づいても逃げません。 動かないのは、もともと浅瀬でじっと静止して小魚を待ち伏せして捕食する習性によるものなのでしょう。 ボクはコサギの背中にあるふわっと広がった飾り羽が気に入っています。
5枚目はどこにでもいるといえばいるカルガモです。 野鳥の中でいちばん人間を警戒しないように思います。 1mまで近づいても逃げません。 ただどうも下り坂は苦手なようで、水に入るのに恐る恐るぎこちない足取りで降りてきました。
つぎはマガモのオスです。 オスのくちばしは鮮やかな黄色をしています。 緑に輝く頭をしていてメスとはまったく異なる模様です。 メスをカルガモと見分けるポイントはくちばしです。 カルガモが黒いくちばしで先が黄色いのに対して、マガモ黄色で全体的に茶色系のしみがついたような感じになっています。
これはオナガガモです。 比較的公園の池などにいたりします。 写真はオスですが、メスはカルガモによく似ていてやはりくちばしの色が黒いことで見分けます。 オナガガモもカルガモ同様に人間に対する警戒心は薄くほとんど逃げませんでした。
最後は、いちばん人間の近くで生活しているのに警戒心が極めて強く、接近の難しいスズメです。 でもよく見ると可愛い顔をしています。 ボクは意外とスズメが好きなんですけどね。 子供の頃、米粒をおとりにして、篭で蓋をするような罠を仕掛けて捕まえましたが、鳥かごに入れるとストレスですぐ死んでしまいました。
野川にはこれ以外にもカワセミやムクドリなどたくさんの野鳥がいました。 冬寒くなってやってきた鳥もいるようです。 また時折観察に行きたいと思います。
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