春…春…春のこと
今日も暖かい春の日でした。 3時間あまり散歩してきました。 いつもの馬事公苑から今日は奮発して?砧公園をぐるっと巡るコースです。 草むらにはオオイヌノフグリがこれでもかと咲き広がっていました。 それに対抗するように陣取るのがハコベとナズナ、それにホトケノザです。
ナズナをよく見ると、アブラムシが沢山ついています。 啓蟄といえば虫が出てくる時期をいい、暦では3月6日ころから、啓蟄が終わると春分になります。 古来の暦はよく季節を表現したもので、この啓蟄の時期にこうして虫が出てきているのを見ると感心します。(ただアブラムシは気持ちのいいものではないですが、テントウムシが出てきて今度はアブラムシが食べられる番になります)
菜の花がきれいに咲いていました。 菜の花の蜜はとりわけ美味しいのか、ミツバチが沢山集まっていました。 ミツバチは後ろ足の付け根に蜜を貯めて置いて、それを巣まで持ち帰ります。 せっせせっせと蜜を貯めていく姿は健気で、かつての日本人のようです。 1970年~71年に大ヒットした「みなしごハッチ」がもし現代に放送されていたら、子供達の共感を呼ぶことはなかったでしょう。 人間の感じ方が変わっても、自然はいつまでも変わらないんですけどね。
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