そのほかの鳥たちのこと
今日はカワセミのほかにも多くの野鳥を見ることが出来ました。最初は自宅の近所の梅に留まったヒヨドリです。 週末からどんどん花が開いて梅はもう満開に近づきました。 あっという間の季節の変化です。 ヒヨドリは花芽を好むようですが、花になってしまっても食べます。 あまり動かないので一般の人は気づきませんが、街の樹を見上げるとぽてっと留まっていることがよくあります。
次は川原で遊ぶ?・・・実際は餌を探しているムクドリです。 最近では異常繁殖がニュースになったりしていますが、夏の繁殖期を終えたあとから冬までの間に群れをつくり、春になるとまた散らばるように思います。 まあ集まると確かにうるさい鳴き声ですが。。。
野川には沢山のハクセキレイがいました。 春になってかなり増えたように思います。 このハクセキレイはちょっと変わった模様をしていました。 背中の羽が冬は灰色で夏は黒くなるのですが、黒のブチという風体でしたが、ボクはこういうムクドリタイプの模様は意外に好きです。 なんだか雑種のようで心に残ります。
野川の川っぷちのサクラの木からモズが飛んできました。 以前にもこの周辺でモズを何度となく見かけましたので、この辺りがテリトリーなのでしょう。 何枚か撮影しているとこっちを向いてしばらくボクをにらんでいました。「 なんだよ~なんか用か?」といっているようでした。
カワセミの近くで樹上を飛び回るシジュウカラをじっと眺めていると、通りがかりのおばさま達が「あれはなんですか?」と聞いてきました。 「シジュウカラですよ。 家の周りにも結構いる鳥です。」というと、別のおばさまが見たことあるといって喜んでいました。 ひとつ名前を覚えることってとっても大事なことだと思います。 もしかしたらあの人たちの中にシジュウカラを覚えていてくれて、孫にでも教えてあげる人がいるかも知れませんからね。
今日はあったかい一日でした。
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