セグロセキレイとハクセキレイのこと
渓流でよく見かけるキセキレイ、街中でも見かけるハクセキレイ、でもなぜかセグロセキレイをこれまで見かけませんでした。
今日、野川の散歩でようやくセグロセキレイを撮影できました。 体の大きさや形はそっくりですが、顔の模様がハクセキレイとは異なります。 また鳴き声も軽やかなチュチュというハクセキレイに対して、セグロセキレイはヂュヂュと濁った声をしています。 セグロセキレイは日本特有種で、本州に昔から棲息していましたが、北国にいたハクセキレイが南下して来た為に、最近ではハクセキレイの方がはるかに多くなってしまったようです。 温暖化と関係あるのでしょうか。
こちらはハクセキレイです。 背中は灰色で、顔の目のラインが黒くなっていますが、頭頂部をのぞいては白い顔をしています。 夏になると背中が黒くなるものが多いですが、顔の模様は変わりませんので見分けがつきます。
そういえば動物奇想天外の放送から2週間が経過しましたが、カワセミファンはさらに増加していました。 それでもカワセミは元気に上流から下流へブンブン飛び回ってサービス?していました。
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