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2008年3月30日 (日)

樹木も春のこと

Photo今週はどこへ行っても花見花見で賑わっています。 この慣習はいったいいつから始まったのでしょうか。 ものの本によると奈良時代は梅を愛でるのが貴族の花見だったようです。 平安時代になって桜を春の花とするのが主流になり、江戸時代の吉宗が庶民に花見を推奨したのが今の花見の起源といわれています。 写真は淡い色のソメイヨシノを背景に八重咲きの梅の溢れんばかりの花です。 ここは普段は弁当を食べている人すらいないのに、今週に限ってはテーブル椅子まで広げて宴会を楽しむパーティーも見られました。

Photo_2 落葉樹のケヤキも丸裸になった樹の枝先に若芽をつけていました。 新葉が出て広がるとまもなく無数の小さな花が開きます。その時期まできれいな新緑を楽しませてくれます。 一気にパッと咲いて春を告げる梅や桜に比べて、気づかないうちに春をしみこませるようなケヤキの若芽もなかなかのものです。

Photo_3 クスノキは常緑樹ですが、春になるときちんと若芽を出します。その色が深緑のクスノキの葉とは異なる赤みがかった明るい黄色で、これも人知れず告げる春のひとつです。

「ちいさい秋みつけた」と唄う歌がありますが、ちいさい春もまたどこかしこに溢れています。今日は生憎の曇り空で、午後からは雨の予報です。 真昼なのに夕方のような明るさでしたが、きっとお天道様がもう少し長く春を楽しませてあげようと季節の足を緩めたのでしょう。

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