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2008年3月26日 (水)

山里小菅のこと

Photoオラの食った虫は人間なんかにゃやらねえぞ! とでも言わんばかりの顔をしてボクをヤマメ君がにらみます。 今日釣ったなかではいちばん小さなヤマメでしたが、いちばん根性がありそうです。 マグロが一生泳いで暮らすことは有名ですが、渓流の魚も同じです。 泳いでいなければエラ呼吸が出来ないわけですから、泳ぐのを止めたときは命が尽きるときでもあります。 そしてひたすら食べるものを求めて、秋には繁殖して、ある意味で完璧にピュアな一生を全うしているわけです。 <今日の釣り記録はこちら>

Photo_2 そんな渓魚がいる山里の暮らしもまた、自然の中でかなりピュアな人間としての生き方だと思います。 ボクにはとても真似できないと感じることも多くて、山里の人と話をするといつも発見と感動に驚きます。 毎日の山林や畑作業の折にお参りする神様も様々です。 写真の馬頭観音は道祖神と並んでいます。 いつも花が添えられていて、人の生活と密接な関係があることがわかります。 馬頭観音はともに暮らし働く馬が倒れた場所に作られたりすることが多いそうですが、馬を作業に使うことのない現代にも残っているのは、山里の人々がいきとし生けるものを大切に愛で尊敬の念を持っているからだとボクは思います。 渓流釣りはそういう山里の文化との出会いでもあります。 だからボクはこの釣りが好きでたまらないんですね。

Photo_3 道端に黄色い花が咲いていました。 ニワトコのようでもあり、アブラチャンかもしれませんが、正直ボクには同定が出来ません。 色合いはサンシュユにも似ているのですが、崖っぷちだったので接近できませんでした。 自然はほんとうに奥が深くて、知れば知るほど自分が何も知らないことをいやというほど思い知らされます。

たかが渓流釣りですが、ほんとうに奥の深い遊びです。 この遊びに出会えてよかったと心から思います。

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