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2008年4月23日 (水)

間伐のこと

Photo写真は小菅の瀬音の森の檜林(右半分)と杉林(左半分)です。 かなり間伐したのですが、まだまだ健康な森にはもっと間伐を進める必要があります。 実際にこれくらいの状態では、どの樹を伐っても掛かり木(隣の木にひっかっかって倒れないこと)になってしまいます。

森の命の元は土です。 どんな森であっても、すべての植物は土なしには生きることは出来ません。 その土がいい土になるかどうかは植生に因りますし、いい植生はいい土がもたらします。 それはプラスのスパイラルですし、人間がいったん手をつけた森を放置すれば、マイナスのスパイラルに落ちていきます。

日本の森林の半分以上は昭和の時代にスギやヒノキの際限ない植林によってバランスを破壊されてしまいました。 樹を伐採することで光が入り、潅木や下草が生え、土に栄養分が戻ります。 ところが多くの森林が植えただけで放置されています。 それは言うまでもなく負のスパイラルに自然のバランスが落ち込んでしまうことです。それは川に影響し、海にも大きな影響を与えます。

やってしまったことは仕方がありません。 これからどうするかが大切です。 木を植える活動は多く行われていますが、木を森を維持する活動がなければなんら意味はありません。 それがわかってしまったので止められないのです。 少しでもそこに気づく人を増やして、真面目に失ったものを取り返す期限が迫っていることを知ってもらいたいのです。

今日はかなり真面目に書いてみました。

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