オナガのこと
クヌギの樹の一番高い枝に尾の長い鳥が留まっていました。 オナガです。 体の半分以上が尾で、全体では30cmを超える長さですが、体そのものはそれほど大きくはありません。 オナガはカラス科の鳥で鳴き声もギャアギャアうるさいのですが、都内では頻繁に見かける鳥ではありません。 小さな群れを作るのですが、今日も10羽程度の群れで動いていました。 しかしカラス科の中では比較的きれいな鳥なのでちょっと得をしているかもしれません。
飛ぶ姿は結構ダイナミックです。 カラスよりもサギっぽい飛び方をしますので、ちょっぴり優雅さを感じます。 オナガが飛び去った直後に雨が降り始めました。 その前に馬事公苑の週回路をツバメが低く飛んで雨を予感させていたのですが、このあとボクが帰るときには少し大粒の雨になっていました。 写真のオナガはどこで雨宿りをしたのでしょう。
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