ユキヤナギのこと
今日は大阪へ日帰り出張でした。 大阪でふと感じたのは、東京よりも春が遅いことです。 サクラはまだ満開ではありませんでした。 本州では東京がいちばん開花が早いということは、それだけ東京の気候がおかしくなっているということかもしれません。
山野の時の進み方がアナログ時計なら、東京の時の進み方はデジタル時計です。 なだらかに変化するのではなく突然気づきます。
サクラが満開なのにあわせるように近所のユキヤナギがこれでもかとサクラの数分の一の大きさの花を咲き競っていました。 サクラというよりも梅の花のつき方に似ています。 山野よりも街で見かけることの多い低木です。 しかしこれだけ咲いていると圧巻ですね。
花の直径は1cmほどでしょうか、2枚目の写真はまだ花が開きかけのときに撮影したものです。 これが満開になると、名前の通り雪が積もったように見えるくらいです。 小さな花も沢山集まれば存在を大きく見せることができるんだなと感心して見てしまいました。
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