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2008年5月23日 (金)

中国のこと(2)

China13 中国はバイクと自転車の社会です。 ホテルの従業員の中にはバイクでやってくる人が多く見られました。 面白いのはナンバープレートがついているものが少ないことです。 見る限りでは好き勝手な板を貼り付けているようにも感じました。 しかしここに写っているバイクは彼らにとっては高級車のようです。中にはHONDAやSUZUKI製のものもあり、高いバイクに乗っている人はヘルメットをかぶっているけれど、そうでない人はほとんどと言っていいほどノーヘルでした。

China15 この写真は良くみるとわかるのですが、実は3人乗っています。ハンドルを握る腕は男性のものですが、ピンクのシャツの女性との間にもうひとり女性が乗っています。3人乗りはごく普通に見られ、おじさん×3というのもしばしば見かけました。 当然3人で乗っている人はヘルメットなんかしていません。死なばもろとも・・・危ない危ない。

China02 この人は男性です。なんかすごい趣味ですけど、金色のヘルメットにサクランボのシャツならぬ風呂敷のようなものをかぶって、スクーターに乗っています。 彼はおそらくこれがカッコいいと思っているように見えました。ただ英語でさくらんぼ男は・・・かなり滑稽でした。

ほんとにいろいろいて楽しめるのですが、やはり危険さに関してはみていてヒヤっとすることが何度もありました。 命は大切にして欲しいですね。 (またまた続く)

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2008年5月22日 (木)

中国のこと(1)

China04中国へ行ってきました。 仕事でしたが、半日だけフリーになったので様々な国の仲間と一緒に街へ出かけました。 南アフリカ、カタール、インドネシア、マレーシア、シンガポール、ホンコン、日本・・・と連合軍?みたいな軍団で、中国人からすると相当怪しかったに違いありません。 肌の色が全色ゴチャゴチャでなかなか楽しい時間でした。

China05ここは 中国でも最南地域なのですが、無秩序ななかにも絶妙なバランスで、アウディやVW、日本車がすいすい走るまわりを、バイクも自転車も人もいろんなものが一緒くたに走っています。 中でもボクの興味と郷愁を誘ったのがオート三輪でした。 荷台にはおかあちゃんと思しき人が乗っています。 またこのオート三輪にはドアがありません。 ミラーはひん曲がっています。 ボクが幼いころ日本の街にもオート三輪がたくさん走っていました。 いやあ、ほんとに懐かしかったなあ。

China06 過積載も乗員超過も関係ありません。 路上ではのべつ幕なしにクラクションが鳴り響いています。 それに驚くわけでもなく、間一髪でみんなすれ違います。 この農家のものらしいスイカや瓜ののっかったトラックは途中で作物を路上にこぼしながら走っていました。

無秩序の中の秩序・・・はだしの子供も車が行き来する決して交通量の少なくない道路をチョロチョロ横切っています。 最近では年間に10万人が交通事故で亡くなっています。 自動車の台数は日本の半分で、死者は日本の20倍近いというのは、 現地を見れば十分理解ができます。 中国おそるべし。(続く)

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2008年5月17日 (土)

ホオノキのこと

1『ボク』でもなければ『パク』でもありません。 『ホオ』と読ませます。 瀬音の森のメンバーである関根さんの刻字板です。(著作権は関根さんにありますが、勝手に載せてしまってすみません)

8月に秩父の矢尾百貨店で関根さんの刻字展があります。詳しくは関根さんのホームページをご覧ください。

2 これはホオの花です。 もう咲き終わってしまいましたが、亜熱帯植物のような花を咲かせます。 ホオの葉は有名ですが、花を知る人は少ないのではないでしょうか。 独特のエスニック感をかもし出していて、日本の野山で見かけると違和感すら感じます。

明日から仕事で中国に行ってきます。 残念ながら地震の救援ではありません。 時間が取れて面白い写真が撮れるといいな、とちょっと期待しています。

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2008年5月11日 (日)

マツのこと

1 1_2ふつう「松」と呼ばれるのは、アカマツとクロマツを指す場合が多いようです。一般的に海岸に生える松にはクロマツが多く、山地にはアカマツが多いのですが、両方が一緒に植えられている場所も多く見かけます。 写真はクロマツの雄花(左)と雄花と雌花が両方(右)のものですが、特徴はむしろ葉の硬さにあります。 アカマツに比べてクロマツの方が刺すと痛いです。

1_3 こちらはアカマツの花と若い実です。 実の形はアカマツもクロマツも似ています。 僕が不思議に思うのは、どちらの松もまっすぐに伸びる樹木ではなく、多少曲がっているもの、盆栽のように曲がったものなどがあって、それなのに建材としては結構沢山使われていることです。 もっとも30m~50mもの大木になるので下半分の幹だけでも十分使えるからかもしれません。

子供の頃、松の葉やマツカサや硬い実でいろんな遊びをしたものです。 でも木登りをするとマツヤニがネチョネチョするので登ることはありませんでした。

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2008年5月10日 (土)

たきび禁止のこと

1今日は関根さんの樹木勉強会に参加するために、秩父の正丸オートキャンプ場に行ってきました。 あいにくの雨でしたが勉強会はオーナーの杉田さんが6年かけて建てた大きなログハウスの中で行われたので、快適な時間を過ごすことができました。

2 でもひとつだけ、大好きな焚き火が出来なくなってしまったのです。 消防署の指導で直火が禁止という指導を受けてしまったためなのです。 焚き火の出来ないキャンプ場がどんどん増えていきます。 確かに無責任な人による火災や事故を想定すれば仕方のないことかもしれませんが、管理の行き届いた場所で管理できる人がやることも禁止という、善悪十派一絡げの行政の対応がこの国には蔓延しているのも事実です。

刃物を持ったことのない子供だから刃物で人をあやめてしまう。 火を使ったことがない子供だから火による事故を起こしてしまう。 現代では子供を大人に置き換えても同じ意味になります。そういう国になりたくない、そう思うのはボクだけでしょうか。

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2008年5月 8日 (木)

春いつまで?のこと

なんだかあっという間に春が過ぎてしまった感じがします。

1 1ヶ月前に赤い花とは思えない花をつけていたアカシデはすでに実をつけていました。 アカシデはどれが花でどれが実なのかわかりにくいのですが、葉が出始めてから実がつくまであっという間だったように思います。

1_2 2 エノキも先々週は花を咲かせていたのに、もうこの花も散ってしまっています。 まるで駆け足で過ぎ去ったような春だったなあ。 少し前まではなんとも思わなかったというか、気づきもしなかった樹木や野草の変化に気づくようになって、季節感を敏感に感じるようになりました。 そしてその早さにいささか驚いています。

1_3 2_2 シジュウカラが遊んでいた梅の樹ももう立派な実をつけて、葉が生い茂っています。 こうして沢山の葉をつけて、これからやってくる梅雨の時期にたくさんの雨を受けようとしているのでしょうか。

週末はまた生憎の雨になりそうです。 晴れんかなあ・・・。

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2008年5月 7日 (水)

夏が近寄るのこと

なんだか暑さを感じるようになりました。 三寒四温といいますが、段々と「寒」の日がなくなっていく季節です。 ボクは冬の方が好きです。 暑さに弱いんですね。 だから夏は渓流に釣りに行ってチャプチャプするのが好きなのです。

1 2 3 ハナミズキの花が咲いていたのがつい1週間ほど前のことでしたが、もうほとんど花は落ちてしまっています。 結構あっけなく散ってしまうもんだなあと、一抹の寂しさを感じます。

1_2 ツマキチョウというめずらしい蝶を見つけたもの先週でした。 実際はめずらしくはないのかもしれませんが、ボクははじめて知ったのです。 壊れた小さなモンシロチョウかと思いました。 チョコチョコ飛び回ってなかなか止まってくれませんでした。

1_3 2_2毎日駅との往復に通る路地の一角にツバメがいました。 このそばには去年まで巣があったのですが、今年はなくなっていました。 でも、ここに居座っているところを見ると、これから巣作りに入るのでしょうか。 楽しみです。

ちょっぴりだけ汗をかいた気がします。ふぅ。。。

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2008年5月 6日 (火)

巣穴めっけぇのこと

今年のGWはどこにも出かけませんでした。 いや、秩父の炭焼き窯の予定だったのですが、消防署のチャチャが入って中止、それで他のどこかへ行こうかと考え渋滞情報を確認してこれは無理だと断念したのです。 結果は行かなくて良かったと思っています。

そんなわけで近場を散歩する毎日ですが、今日は初めての晴天日でした。 こりゃどこへ行っても混雑してるなあ・・・で、また明治神宮の御苑でのんびりしてきました。 入苑料500円は混雑を避けるためには十分価値があります。

1 ある場所でコナラの枝に留まって、餌を咥えたままピチュピチュ鳴いているシジュウカラを見つけました。 なんで食べないんだろう・・・と思いながら見ていると、コナラの幹の割れ目に入っては出てくるではないですか。 これはシジュウカラの巣穴だとしばらくの間張っていました。

2 入る前にキョロキョロ辺りを見回して、目にも留まらぬすばしっこさでさっと入ってしまいます。巣穴の中にいるのが雛なのか雌なのかはわかりませんが、何かがいることだけは確かです。 シジュウカラってこういう場所に巣作りをするんだ・・・と妙に納得して飽かず眺めていました。

1_2 ふと頭上を見上げると今度はメジロがチョロチョロしています。 そのうちこのメジロも餌を見つけて捕食していました。 メジロは常に動き回るので、カメラで追うのが大変です。 何度シャッターチャンスを逃したことか。 でも下からというのはやっぱりだめですね。

1_3 アヤメ(菖蒲)が一輪だけ咲いていました。 これから神宮の御苑は菖蒲園目当ての来客が増え、静かに時間を過ごすことができなくなります。 また、アヤメが終わったら行ってみることにしましょう。

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2008年5月 5日 (月)

ドブネズミくんのこと

1一昨日野川を散歩しているときに、偶然ドブネズミくんに出会いました。 ドブネズミといっても必ずしもドブに棲んでいるわけでもなく、かといって人間の敵というわけでもありません。 確かに都心の繁華街にたくさんいますが、野に住むドブネズミくんは臆病者でいてなかなかの愛嬌者でもあります。 彼に言わせると、なんでモルモットやハムスターは可愛がられるのに、ボクは邪険にされるのだろう?・・・なんだそうです。

2ボクが近づいていくと、見つかっていないフリをしながら背後の気配を探っているのがよくわかりました。 かなりオトボケさんです。 もっとも最近人間の営みに堂々と攻め込んでいるのは、ドブネズミよりもクマネズミのほうが多いようです。 都心の繁華街の大きくて黒いネズミはクマネズミです。  またお家の天井裏を走り回るのもクマネズミで、ドブネズミは高いところが苦手です。

3さすがにそばまで近寄っていくと、「こりゃかなわん」とまるでウサギのようにピョンピョン飛び跳ねて逃げていってしまいました。 川原で生活するドブネズミは穴を掘って暮らしています。結構泳ぎも得意なんですね。 まあ、そう嫌わずに・・・ネズミがいるうちは災害は襲ってこないといいますからね。

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2008年5月 4日 (日)

春の花たちのこと

2_31_8 今日は春の花いっぱいです。 まずはタンポポ、これはカントウタンポポでしょうか、それともセイヨウタンポポでしょうか、見比べるのですがボクにはよくわかりません。 ガクが反り返っているのがセイヨウだと書いてありますが、反り返っているのかいないのか微妙なのも沢山あります。 でもタンポポは「庶民」という感じがしていいですね。 食材にもなりますし、身近で親しみの深い花です。

1_21_4左の花はオオジシバリという花で、右の花はニガナです。オオジシバリは湿気の多いところに咲きます。タンポポよりも少し小さい花ですが、遠目に見て小さいタンポポだなと思ってしまうことがあります。ニガナは草原や林の縁に咲く黄色い2cmほどの花です。花びらはだいたい5枚、日当たりのいい場所にあります。

1_52_4同じく黄色い花でこれはヤマブキソウです。ヤマブキに似ていますが、あっちは樹木でこっちは草です。ヤマブキソウは樹林の下に咲いています。とても目立つので簡単に見つけられます。

1_61_7最後の花も黄色い花です。 左がヤブヘビイチゴ、右はハハコグサです。ヤブヘビイチゴはヘビイチゴに比べて大きくてガクが広がっています。ハハコグサは春の七草のオギョウです。花びらが開かないので花らしくないのですが、昔はこの若芽で餅を作ったそうです。

春の黄色い花をいっぱいご紹介しました。春は花の季節です。ほんとうにいろんな花が咲いていて、一つ一つ同定していくのもまた面白いものです。

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2008年5月 3日 (土)

シジュウカラの大盛・特盛のこと

まず最初にお断りしておきますが、今日のブログはちょっとグロいので、苦手な人は決して写真を拡大しないでください。

1 野川を散歩しているとサクラの樹の枝で青虫を捕まえたシジュウカラがいました。
「やったぜ、ごちそうだぁ」
シジュウカラはそう言って(言ったかどうかはほんとは聞いてない)、青虫にかじりつきました。

2 3 まさに食べ始めたそのときです。 食いちぎって食べようとした分が・・・・ポトッ。
「あああああ・・・・、落としたぁ」
そう叫んで(叫んだかどうかは聞いてない)、落ちていく餌を目で追いますが、足元の餌を放すわけにも行かず地団駄も踏めない(鳥が地団駄踏むか?)

4 なんかまだ未練があるのか、食いつまみながらも時折落とした方に気が行ってしまいます。
「でももう絶対落とさないぞ」
シジュウカラは心に誓うのでありました。

さて、近くのイロハモミジの枝ではもっと大きな餌にありついたシジュウカラがいました。
5 「どうだ、こんなに大きな青虫を獲れるやつは他にいないぞ」
と自慢げに自分の体長ほどもあろうかという大きな青虫を振り回しています。 しかしどこから食べればいいのかしばらくシジュウカラは迷いました。時折体をくねらせて青虫も反撃に転じます。

6 「あ~あ、でかすぎるよ、これぇ」
なかなか巧く食べることが出来ません。
樹上でヒヨドリがビャ~と鳴くと、取られるかと心配になってキョロキョロするのですが、しばらくの間往生していました。

結局枝の上の方まで運んでいって、何とか食べていたようで、よかったよかった。
シジュウカラって結構大きな餌を食べるんですね。

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2008年5月 2日 (金)

春のイロハモミジのこと

1 2春になるとイロハモミジは花を咲かせ実をつけます。 モミジといえば秋の紅葉ばかりがもてはやされますが、春のモミジもなかなか美しい彩りです。 赤い小さな花とタケトンボかブーメランのような実が一緒につきます。本当は当然花のほうが若干早いのですが、概ねゴールデンウィークのころは両方が同時に見られます。

1_2 春といえばサクラですが、サクラの仲間でもイヌザクラはまったく異なる花をつけます。葉が出た後に花芽が伸びてきて写真のような花をつけますが、少し気をつけてみれば樹木いっぱいにこの白い花がついているのがわかります。なんとなくコップを洗うブラシに似ていますね。

1_3 そしてこれはクヌギの花です。 クヌギはどんぐりが有名で、ほとんどどこの山に行っても生えていますが、春にはこの花が目立ちます。垂れ下がっている花は雄花です。雌花は葉の脇に小さくついています。 今の時期、ほんとうにいろんな花が咲いています。 園芸を想像して見ていては気づきませんが、自然のこうした花は深い味わいがあります。

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2008年5月 1日 (木)

くさがめくんのこと

明治神宮の池にクサガメくんがいました。

1_4 大きな鯉に邪魔されながらも、何かくれ!といわんばかりに顔を上げています。なんとなくユーモラス。 クサガメはもとから日本にいた普通の亀です。ボクが中学生のころにミドリガメブームがありました。そのミドリガメ、実はアカミミガメといって20cm以上になります。もてあました飼い主があちこちの池に捨ててしまったので、井の頭公園などではミドリガメが溢れています。

2 でもさすがに明治神宮、池にいたのはクサガメでした。クサガメの特徴は背中に縦に走る3本の峰です。畝(うね)と呼びます。 ちょうど畑の畝に似ているからです。

なんかカメさんてのんびりしてて、眺めているとほっとします。カメで混みあっている場所でも決して争ったりしてないですし、カメ同士で重なっても気にしてない感じがいいです。

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フタリシズカは静かのこと

暑い日でした。いよいよ5月です。 ガソリンもまた元に戻るどころか、たった一ヶ月で10円近く高騰し、120円台から160円近くへ便乗値上げとも言える価格になってきました。こういうときは散歩に限りますが、あまり暑いのも歓迎できません。

1 今日はおとなしめの花です。 最初はフタリシズカ。 以前にヒトリシズカを紹介したのですが、葉がちょっと似ています。 花はヒトリシズカが1本の花茎に咲くのに対して、フタリシズカは1本~数本がつきます。 知らなければただの草ですが、こうしてみると静か・・・二人でも三人でも静かなのは見習わなければならない人も多いですね。

1_2 こちらはホウチャクソウ。 下を向いている花が開くことはありません。 色も目立たずおとなしい花です。名前の由来は五重塔の軒下にぶら下がる風鈴みたいなもの-ホウチャク(宝鐸)-だそうです。 ホウチャクは南部鉄器の風鈴を大きくしたものと想像してください。どちらかと言うと杉林などの日陰に咲くことが多いようです。

1_3最後にチョウジソウです。キョウチクトウの仲間で毒があります。湿地に生えていて、今ではほとんど見かけない花で絶滅が心配されています。この写真は野山ではなく自然教育園のものですが、このタイプの花は他にはありませんのでわかりやすいと思います。

色鮮やかな花が多い中で、今日は地味めの花でした。

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