シジュウカラの大盛・特盛のこと
まず最初にお断りしておきますが、今日のブログはちょっとグロいので、苦手な人は決して写真を拡大しないでください。
野川を散歩しているとサクラの樹の枝で青虫を捕まえたシジュウカラがいました。
「やったぜ、ごちそうだぁ」
シジュウカラはそう言って(言ったかどうかはほんとは聞いてない)、青虫にかじりつきました。
まさに食べ始めたそのときです。 食いちぎって食べようとした分が・・・・ポトッ。
「あああああ・・・・、落としたぁ」
そう叫んで(叫んだかどうかは聞いてない)、落ちていく餌を目で追いますが、足元の餌を放すわけにも行かず地団駄も踏めない(鳥が地団駄踏むか?)
なんかまだ未練があるのか、食いつまみながらも時折落とした方に気が行ってしまいます。
「でももう絶対落とさないぞ」
シジュウカラは心に誓うのでありました。
さて、近くのイロハモミジの枝ではもっと大きな餌にありついたシジュウカラがいました。
「どうだ、こんなに大きな青虫を獲れるやつは他にいないぞ」
と自慢げに自分の体長ほどもあろうかという大きな青虫を振り回しています。 しかしどこから食べればいいのかしばらくシジュウカラは迷いました。時折体をくねらせて青虫も反撃に転じます。
「あ~あ、でかすぎるよ、これぇ」
なかなか巧く食べることが出来ません。
樹上でヒヨドリがビャ~と鳴くと、取られるかと心配になってキョロキョロするのですが、しばらくの間往生していました。
結局枝の上の方まで運んでいって、何とか食べていたようで、よかったよかった。
シジュウカラって結構大きな餌を食べるんですね。
| 固定リンク | 0
コメント