春の花たちのこと
今日は春の花いっぱいです。 まずはタンポポ、これはカントウタンポポでしょうか、それともセイヨウタンポポでしょうか、見比べるのですがボクにはよくわかりません。 ガクが反り返っているのがセイヨウだと書いてありますが、反り返っているのかいないのか微妙なのも沢山あります。 でもタンポポは「庶民」という感じがしていいですね。 食材にもなりますし、身近で親しみの深い花です。
左の花はオオジシバリという花で、右の花はニガナです。オオジシバリは湿気の多いところに咲きます。タンポポよりも少し小さい花ですが、遠目に見て小さいタンポポだなと思ってしまうことがあります。ニガナは草原や林の縁に咲く黄色い2cmほどの花です。花びらはだいたい5枚、日当たりのいい場所にあります。
同じく黄色い花でこれはヤマブキソウです。ヤマブキに似ていますが、あっちは樹木でこっちは草です。ヤマブキソウは樹林の下に咲いています。とても目立つので簡単に見つけられます。
最後の花も黄色い花です。 左がヤブヘビイチゴ、右はハハコグサです。ヤブヘビイチゴはヘビイチゴに比べて大きくてガクが広がっています。ハハコグサは春の七草のオギョウです。花びらが開かないので花らしくないのですが、昔はこの若芽で餅を作ったそうです。
春の黄色い花をいっぱいご紹介しました。春は花の季節です。ほんとうにいろんな花が咲いていて、一つ一つ同定していくのもまた面白いものです。
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