中国のこと(3)
中国のことが途中でした。 前にも書いたように中国の交通事情はボクが子供の頃の日本にちょっと似ています。 昔、スーパーカブでリヤカーを引っ張っている人がいましたが、中国の場合庶民タクシーになっているようです。 バイクに3人乗りが平気な所ですから、後ろに座席をつけて6人以上乗ることに何の抵抗もないのでしょう。 もちろんスピードは自転車程度でした。
また農村部ではまだ牛を使って田んぼを耕していました。 この風景は日本では40年前に遡らないと見られないものでしょう。 アヒルを養殖していましたが、川を堰き止めてアヒルを飼っていました。 大胆というか、ワイルドというか、でもこののどかさに先進国の文明が侵食してきて、悪い方に向かわなければいいと思わずにはいられません。
夕食に立ち寄った怪しい魚料理店の食器には消毒という文字がありました。 当たり前だろうと思うのですが、いろいろな食品に「安全」の文字がありました。 冷凍餃子のニュースがいつの間にか電波から消えつつありますが、中国では食べることと危険がさほど遠くないところにあるようで、おそらく「たかがあの餃子くらいのことで何を日本は騒いでいるのだ」くらいの感じ方・・・というのがもしかすると的確かもしれないと思ってしまいました。 ちなみにブルドッグは食堂の犬です。 写真ではそれほどでもありませんが、生まれて一度も体を洗ったことがなさそうなくらい汚れていました(笑)。 まあ、日本のように犬を洗うのもどうかとは思いますけど。
そんなこんなで異文化に接触できてとても楽しいビジネストリップでした。
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