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2008年8月24日 (日)

ことしも木の実がついたのこと

Konara1 今年ももうナラの樹の実たちがついています。 1枚目の写真はコナラの実です。 里山ならばどこにでもあって、誰もが拾ったことのある実ですね。 今日の写真はどれも都内の樹木のものですが、山里はもう秋がはじまっていてもう少したくさんついているのかな。

Mizunara1 こちらはミズナラ、コナラとよく似ていますが、コナラに比べて少し寒い地域に多いナラの樹です。 若い実はもう少し丸っこいものもあるのですが、このミズナラはちょっと長めの実がついていました。  でもこうして実がつくのを見ると安心します。 とりあえず異常気象ではないな・・・なんて考えるんですね。

Egonoki1 これはエゴノキの実です。 食べることはできません。 種の皮には麻酔効果のある有毒成分が含まれていますので、口にしないほうがいいです。 実の脇にあるかたまりは虫えい(エゴノネコアシ)と呼ばれて、虫が寄生して肥大化したものです。 エゴノキの実は夏(7~8月)につきます。

コナラやミズナラは秋に入ってから、9~10月が結実期なので、まだまだ実は青いです。 今年の秋も楽しみです。

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次大夫堀公園のこと

Jidayu1 1988年に開園し、江戸時代後期の農村を再現した次太夫堀公園・民家園は小田急線成城学園前あるいは喜多見からあるいて15分ほど。成城からバス便もありますが、途中三丁目緑地を経て歩いて行くほうがお勧めです。帰りは急な上り坂になるので喜多見に向かうといいでしょう。

Jidayu2 民家園が併設されていて、江戸時代のこの地区の民家が移築再現されています。川崎の日本民家園と比べるとささやかなものですが、もともと喜多見地区はこういう民家が戦前まであちこちにあったらしく、そのためか周辺の風景とあまり違和感がありません。囲炉裏端でのんびり時間を過ごすのも悪くないものです。

Jidayu3 「さかや」という江戸風の看板がついた受付のある民家の座敷からは、裏庭の竹林が見えてこれもまた風流です。不思議と夏でも結構涼しく感じます。この日はほとんど来園客がいませんでしたが、職人さんが茅葺き屋根の葺き替えをしていました。

Jidayu4 公園の稲穂は豊かに実をつけていましたが、ここの水田は近所の子供たちが植えて育てているものです。田植えや稲刈りのイベントもあります。この田んぼの水は次太夫堀の水を汲み上げていて、その次太夫堀にはザリガニや小魚など多くの水生生物がいます。 溜りをのぞくとザリガニの子供がたくさんいました。 さすがにニホンザリガニではなくアメリカザリガニでしたが。

Jidayu5 野川側の公園の入り口近くに次太夫堀の水源があります。 実はこの水は野川の水を汲み上げて再現しています。 本来の次太夫堀は多摩川の水を取っていたようですが、致し方ないでしょう。 この水はろ過されているのかかなりきれいでした。 野川そのものが水生動物の宝庫ですから心配はありませんね。 

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2008年8月23日 (土)

成城三丁目緑地のこと

成城学園前と聞くと田園調布と並んで高級住宅街のイメージがあります。たしかに駅の南北にはいかにも高価な邸宅が並びますが、その周りには多くの散歩スポットもあります。

Sanchome1_2 多摩川の左岸の河岸段丘を国分寺崖線といいますが、眺めがいいということでこの崖線沿いには昔からお金持ちが邸宅を築いてきたのでしょう。成城~岡本~上野毛~等々力~田園調布と走るこの崖線沿いは23区内でありながら自然が多く残っていることも理由なんでしょうね。

Sanchome2_2 今回はその成城学園前の南側、世田谷通りに達する手前の成城三丁目緑地を散歩しました。このエリアは最近世田谷区が農水省から購入し自然保護の取り組みをしている場所です。2haほどの小さな緑地ですが、2箇所の湧水があり、樹木も豊富でとても23区内とは思えません。

Sanchome3 落ち葉溜めの囲いや土留めを見れば、住民が中心になって里山を保護しているのがよくわかります。深山を思わせるなかなかの里山づくりです。コナラやミズナラも多く、秋になればどんぐりを拾いに子供たちが集まって来るでしょう。

Sanchome4 緑地までは小田急線の成城学園前駅から10分とかかりません。写真のマップは南北がほぼ逆転していますが、この緑地を散策して、次太夫堀公園~野川というのは大好きな散歩コースです。里山の自然と民俗、そして水辺の生き物を堪能することができます。

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2008年8月22日 (金)

夏の花のこと

今日はようやく涼しくなって、秋が近いのでしょうか、それとも残暑がひと休みなのか・・・どっちにせよこれから徐々に涼しくなっていくことだけは確かなので、ちょっぴりうれしいです。

Photo この前紹介したサルスベリ(百日紅)の花のアップ写真です。 サルスベリの花はその名のとおり長い期間咲いているのですが、どこが花の中心なのかがわかりません。 ぜんたいがひらひらしていてそれでいておしべがまとまっています。 遠くから見ると目立つのですが、至近で見るとなんだか捉えどころのない感じです。

Photo_2 地面を見るとまだアカツメクサが咲いていました。 この花は春から咲いています。 これももまた長い間咲く花です。 だいたいシロツメクサが草地に生え、しばらくするとこのアカツメクサが咲き、そのまま夏まで残っているという咲き方をします。

Photo_3 今日のラストはワルナスビ。 実はこの花のことはまったく知りませんでした。調べてみるとワルナスビ(悪茄子)という花でした。 茎には棘があってつい触れてしまいちょっと痛い思いをしました。 タラノキやバラほど硬い棘ではありませんでしたが、結構鋭かったです。 北アメリカから渡って、昭和初期から帰化した繁殖力の強い草花です。 白い花と紫がかった花がありました。

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2008年8月21日 (木)

残暑のこと

Hyakujitukou 残暑もそろそろ弱まってきそうですね。 ボクは夏は好きなんですけど、暑いのは苦手です。 いささかメタボチックなボディのおかげで汗もかきますし、やはり季節は快適なほうがいいですからね。 もっとも暑い夏や寒い冬があるからこそ、春秋の快適さを感じられるんですけど。 写真は百日紅(サルスベリ)です。 夏の代表的な木花ですね。

Himawari そしてありきたりですが向日葵(ひまわり)。 こちらは夏の代表的な草花。 とはいえ自生しているのを見たことがない・・・・。 夏の野草の図鑑を見てみても載ってない。 意外とこういう草花は多くて、園芸種なのですが、どこにでもあって、コスモス(秋桜)も同じです。

Kyochikuto これは木花の夾竹桃(キョウチクトウ)。 写真は白い花ですが、ピンク色の花もよく見かけます。 子供のころ公園の夾竹桃を噛んであまりの苦さに吐き出しましたが、この樹は毒があるので危険なんですよね。 なのにどうして公園に植えるんでしょうね。 夾竹桃がOKならトリカブトもOK? まあ、食うやつはいないという前提なんでしょうけど、ここにいましたよ(笑)。

もうすぐ秋がやってきます。 散歩にいい気候に早くなるといいな。

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ブナの樹たおれたのこと

Photo 平日に有給休暇を取って山梨の日川に行ってきました。 残念ながら今日はボーズ(釣果0)です。 平日というのに駐車スペースにはほとんど車が止まっていて、ようやく空き場所を見つけて入ったものの1kmも行かないうちに初老の釣り人が入ってきてしまいました。 今日はなんとなくこれでいいやと思ったのでそのまま上がってしまいました。

その釣り人に頭を跳ねられる直前、ここを釣るときにひとつの目印だった大きなブナの樹が倒れているのに出くわしました。 まだ老木ではありません。 ただ川ぎりぎりに生えていたので、地盤が緩んで倒れてしまったようです。 残念ですがこれも自然のワンシーンです。

Photo_2 倒れたのは最近らしく、この倒木の葉はまだ青々としていて見事な実をつけていました。 これがはじける前のブナの実です。 すぐそばには鹿の足跡がいくつもありました。 倒れたことで食べやすくなったのでここに集まってくるのでしょう。 きっと熊や猿も来るに違いありません。 こうして森の命にエネルギーを移しているんですね。

Photo_3 ブナには東北地方に多いブナ(シロブナ)と関東南部で見かけるイヌブナ(クロブナ)があります。 倒木はブナで、その葉はイヌブナよりも少し短めです。 葉脈の数が大体10本程度までなのが白ブナの特徴ですが、もうひとつ葉の裏側に産毛のような毛が多いのがイヌブナで、ブナのほうはほとんど毛はありません。

Photo_4 こちらがイヌブナの葉です。 葉脈が10本以上あるのがわかります。 また葉が全体的に長細い感じがします。 イヌブナはブナよりも少し暖かい地方に多いのですが、ここ日川では両方のブナが生えています。 

葉だけでなく、ブナとイヌブナの違いは幹にもあって、ブナよりもイヌブナは株立ちすることが多いように思います。

Photo_5 写真のような形で根元から何本にも分かれて生えるのはイヌブナにしかありません。 ブナは普通上の倒木のように1本の大きな樹になります。 そういえば、あの倒木の下に1尾大きなアマゴがいました。 それを釣ろうと、直径1mほどのスペースに毛ばりを放り込んだのですが、アマゴには相手にしてもらえず・・・トホホでした。

そんなわけで釣りに行ったのか、ブナを観察に行ったのか、時間的には同じくらいだったかもしれません。 ま、いいか。

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2008年8月 4日 (月)

小菅の鳥さんのこと

週末の土曜日に鳥さんと一緒に小菅川に行ってきました。 題を見ると野鳥のコーナーかと思いきや、鳥さんとは会社の釣り仲間で名フライフィッシャーの名前なのです。

Kosugetori 先週ボクが尺岩魚を掛けた場所から入渓しました。 鳥さんはロングリーダーをうまく操ってドラグフリーで流します。 まもなくでした。 尺にはわずかに届かないものの、先週のボクの岩魚とは違ってヒレのきれいな立派な岩魚が毛鉤をくわえていました。 いる場所で釣る・・・これは簡単そうで意外とプレッシャーが掛かってうまく釣りきれないものです。

Kosugeiwana なかなかいい岩魚でしょ・・・。 こういうのが流れのなかにいて、バシャッと出てくるのですから、病み付きになります。

その後はなかなか合わせきれないものの楽しい時間を過ごすことが出来ました。 昼になると、活性も下がりでなくなったので、源流域に行きましたが、やはり手ごわかった。 しかしリラックスした週末を楽しめたので、めでたしめでたし。

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