ことしも木の実がついたのこと
今年ももうナラの樹の実たちがついています。 1枚目の写真はコナラの実です。 里山ならばどこにでもあって、誰もが拾ったことのある実ですね。 今日の写真はどれも都内の樹木のものですが、山里はもう秋がはじまっていてもう少したくさんついているのかな。
こちらはミズナラ、コナラとよく似ていますが、コナラに比べて少し寒い地域に多いナラの樹です。 若い実はもう少し丸っこいものもあるのですが、このミズナラはちょっと長めの実がついていました。 でもこうして実がつくのを見ると安心します。 とりあえず異常気象ではないな・・・なんて考えるんですね。
これはエゴノキの実です。 食べることはできません。 種の皮には麻酔効果のある有毒成分が含まれていますので、口にしないほうがいいです。 実の脇にあるかたまりは虫えい(エゴノネコアシ)と呼ばれて、虫が寄生して肥大化したものです。 エゴノキの実は夏(7~8月)につきます。
コナラやミズナラは秋に入ってから、9~10月が結実期なので、まだまだ実は青いです。 今年の秋も楽しみです。
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