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2008年10月12日 (日)

八ヶ岳のこと

3連休で日月と好天に恵まれるという天気予報を聞いて、これは出かけるしかないと考えたのですが、渋滞はいやなのでETC割引を使って日の出を撮影しに行こうと考えました。

Nobeyama_sunrise0810a

3時過ぎに出発し八王子ICを4時前に通過・・・これで早朝夜間割引だと喜んで、当初考えていた河口湖の紅葉台をやめて八ヶ岳の野辺山に行き先を変更。 須玉ICまで1,700円は安い!(調布~八王子は300円)。 夜明け前の5時半には野辺山の高原野菜畑の真ん中に陣取り日の出を待ちました。

Nobeyama_sunrise0810b

瑞牆山、金峰山の方向からのご来光・・・気持ちがいいものです。 もっとも気温は2度。 ジャケット1枚ではずっと外にいるのはしんどいです。 朝日を背に振り返ると八ヶ岳は残念ながら手前の雲に覆われていました。 太陽の光が差すとともに、野鳥がいっせいにさえずり始め、あたりはソプラノの合唱で溢れます。 その声は徐々に凍った空気を溶かし、凍てついた地面が解けてせせらぎになって流れ始めるような錯覚を覚えました。

Nobeyama_sunrise0810c

待つこと30分ほどで雲が切れてきて、八ヶ岳の主峰赤岳から横岳への稜線が現れてきました。 赤岳頂上小屋もはっきりと見えて、おそらくその窓から登山客がご来光を眺めているのだろうと想像できます。

Nobeyama_sunrise0810d

手前の野辺山原の木々はすでに紅葉を始めていて、カラマツのオレンジとハウチワカエデの赤がきれいに彩っていました。 その後川上村へ移動し、金峰渓谷から大弛峠と思ったのですが、通行止の看板であきらめ、清里経由で帰途に付きました。

Nobeyama_sunrise0810e

5枚目は川上村からの八ヶ岳の眺めです。 いまさら高山に挑戦しようとは思いませんが、こうして山を眺めて、その麓で夜明けとともに働く人々の営みを見ていると、悠久の時の流れのなかで人間として生きるというのは本当はこういうことなんじゃないかって思えてなりませんでした。 とはいえ都会の中で働き生活する僕らには容易には飛び込んでいけない世界でもあります。 こうしてここまでやってきて体で感じることが、自分を生身の人間として再認識するいい時間になっていると思うくらいかな・・・

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