瀬音の森 二人展のこと
瀬音の森 二人展にお邪魔しました。 銀座すずらん通りを新橋方面に歩くこと数分で「竹川画廊」が見えてきました。 画廊前の案内を見ていると、中に澤田さんとこねこさん(黒沢さんの奥さん)が見えました。
早速1階の澤田さんのペン画ワールドを見せていただきました。 瀬音の森のパンフレットや会報でおなじみの絵が並んでいましたが、僕のお気に入りは下町の橋の絵でした。 色がないことで、澤田さんの描いた線の間にイマジネーションが広がります。 一方で色つきの東京駅の絵やお孫さんの絵はいっそう鮮やかに感じました。
2階には黒沢さんの力作が40点余り、ほとんどはホームページで見ていますし、実物もいくつかは拝見していましたが、こうして並べてみると黒沢さんの重ねてきた思いが広がって、次はこれをぜひ本にして出版できたらなあ・・・と思えてなりませんでした。 秩父(一部小菅もありますが)の人々の生活、それを伝えたい。 そのためにはまず記録。 その手段が写真でなく、絵だからこそ、大きな可能性を感じます。
お二人とも、火曜日まであと3日、無理をしないように無事終えていただきたいと思います。
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