爪木崎は春のこと
年末に伊豆下田の爪木崎を訪れました。 風は強いものの、南伊豆は冬知らずなのかもしれません。 海の色もまるで日本でないかのようです。
波は2mといったところでしょうか。 少しだけ海面に顔を出した岩礁は、波が来るたびに白泡に隠れてしまいます。 伊豆半島は黒潮がぶつかる海流の速い水域です。 一昨年に伊東の海岸で不慮の事故に会い他界した猫さん夫妻を思い出さずには居られませんでした。
一方、陸では水仙が咲き乱れています。 野水仙といわれていますが、どう見ても観光用に栽培されているとしか見えない気がします。 それでもこの冬にこれだけの花を咲かせてくれるのはなかなかの感動があります。
春がもうここにはあるような気がしました。
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