いい天気は散歩日和のこと
昨日とは打って変わって好天でした。 ほんと毎日コロコロ変わる天候です。
スタート地点は自宅の近所の経堂五丁目、まずは北へ向かい小田急の高架をくぐって天祖神社へ。 天祖神社はよくお祭り(縁日)に訪れるのですが、神社の起源は1500年頃のようです。 名前は後世の明治の頃の改名ですが、「天」は天照大神、「祖」は氏神である先祖神の意味だそうで、同名の神社は都内に38社とのこと。 銀杏と楠、欅が大きく伸びて神社特有の空間を作っており、ヒヨドリがうるさいくらいに鳴いていました。 今日はここから烏山川緑道を歩くことにします。
さて、工事中の石仏公園を過ぎて再び小田急をくぐると、ヤクルトの営業所。 自販機にテントがあって「毎度有難う御座居ます」と記されていますが、よくぞここまで漢字を使ったなあと関心。 子供は読めないでしょう。 その手前には公園の注意書き。 あれ駄目これ駄目とこの手の看板にはよく書かれていますが、陳腐に感じるのは僕だけではないと思います。
まもなく経堂駅入口で、このあたりは城山通りと並んでいます。 緑道周辺の人が落ち葉を片付けているのですが、落ち葉が積もっている方が好きな僕としてはちょっと残念です。 下水が詰まるなどの心配があるのでしょうね。
鷗友学園あたりからは緑道の幅が狭くなってきます。 民家の間を抜けるように続いています。 宮下駅近くの世田谷八幡に寄り道。 ここの建立は1546年ですから、ここも天祖神社同様に五百年ほど前からあった訳です。ちょうど七五三のお参りをしていました。 社の東側にある楠の老木が圧巻です。
風情のある世田谷線の宮下駅南側の踏切を渡り、再び緑道へ。 このあたりからはちょっと魅力が落ちてきます。 目立つのはカイヅカイブキなどの庭木ばかりで、広葉樹がなくなるのです。 確かに掃除をしなくていいのですが、散歩している人も少ないようです。 国士舘大学周辺で少しよくなるものの、その後環七までは普通の舗道のようになります。 今日は5kmばかり歩きましたが、この道は宮坂以西が良いようです。
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