妙高の花のこと(1)
先週の妙高で見た花。 日本は南北に長いだけでなく、太平洋側と日本海側で気候が大きく違うので、植生もバラエティに飛んでいる。
今年はまだキクザキイチゲがぽつぽつとしか咲いていなかった。 沢のほとりのコゴミ畑にはいろんな植物が春に背伸びをするように競い合っている。 キクザキチゲはいろんな色がある。 白・紫・青・桃などさまざま。 アズマイチゲと花はそっくりだが葉の形が違う。 キクザキイチゲはヨモギ風の歯が地面付近から広がる。 これが盛期になるとじゅうたんのように広がって咲いているのを見ることができる。 それをちょっと期待していたのだがまだ早かった。 その代わりコゴミはばっちりのタイミングだったし、その他の山菜もベストに近いタイミングだった。 あれもこれもというのは自然に対しては無理なのである。
次にショウジョウバカマ。 ショウジョウ(猩猩)は中国の伝説に由来するサルのような架空の生き物。 宮崎駿の『もののけ姫』にも出ていたので名前を知る人は多いだろう。 サルなのに酒飲みらしい。 実はオランウータンの中国名(漢名)が猩猩。
今回はこのショウジョウバカマを探した。 普通は沢の流れのそばに咲いているのだが、写真のショウジョウバカマは沢から離れた林の中に咲いていた。 太い茎が力強い。 葉は稲風のほうで右上のヨモギ風の葉は別の植物。 今年も見られてよかった。
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