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2010年5月15日 (土)

妙高の花のこと(2)

R0010974カンアオイ(寒葵)という花。 花といって良いのかはわからないけれど、不思議な草木である。 厚手の葉に囲まれているが、その葉を押しのけると地面に埋まるように紫色の花が咲いている。

毎年5月に見るのだが、手元の本には秋冬の花として記されている。 どうも私が花と思っている紫の部分はガクらしいのだが、ではどれが花だろう? 花弁はないとも書いてあるのでなおさら混乱する。

R0010981葉っぱは緑に白い文様があるものとないものとがある。 この葉を見つけなければおそらく花には行き着かない。

また紫色の花に見えるガクはまるでキノコのような感触。 そういえば子供の頃創刊間もない少年マガジンだったかサンデーだったかに載っていたラフレシアという東南アジアの花、世界一大きな花らしいが、それに雰囲気が似ている。 決してきれいではなく、むしろグロテスクな印象である。

R0011017花らしくない花といえばこのエンレイソウもそうである。 最初は何の花だかわからず面白いので写真にとって渡部さんに見せるとエンレイソウだと教えてくれた。

3枚の葉の直径は20cmにもなる。 黒っぽい紫色の花が真ん中に3枚の花弁をつけて乗っかっている。 毒性が強いらしいので山菜採りで相手にしてはいけない。 ほとんどが沢の縁に咲いていた。

面白い花があるものだ。

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