ギターくるのこと
1ヶ月近く前に注文したギターがようやく日本に入ってきた。 来週には手元に届くらしい。 とはいってもそんなに大げさなものではなく、メーカーはマーチンだがLXMというミニギター。
普通のアコースティックギターの4分の3ほどの大きさで、面板も集成材に近いものを使っている安価なモデル。 通常知られているマーチンの何分の1かのプライスなので、自分にも手が届く。
おそらくは東南アジアで製造されているはずだが、それは届いてみないとわからないかも。 とあるところで32k円ほどで入手したが、相場は40k円くらいのようだ(定価は57k円)。為替レートで結構値段が上下する。
音はミニなので期待はしていないが、さすがに40年近く使っている国産モデルはフレットも音がずれてきていた。 メーカーだけは当時高嶺の花だったマーチンだが、それに反して安物でも気軽に弾けるものをというわけでLXMを購入した。 以前購入したヤイリもあったのだが、息子に奪われてしまったので今回は自分のものとして守るつもりである。
自分は昭和33年生まれ。中学から高校の頃フォークブームで、拓郎・陽水・泉谷が流行っていたが、洋楽が好きだったのでECなどのR&Bを好んでいた。 片田舎では変わり者だったかもしれない。 それでもオラが町では巧いほうだと自負していたが、上京して楽器屋で巧みに楽器を操る中学生に唖然とし、自分のやっていることが草野球みたいなものだと実感した。
それでも今でもたまに弾くのはご愛嬌。 昔を思い出すのではなく、今を楽しもうと思う。
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