楽しいそうめにすとの釣りのこと
夏が終わろうとしているのに猛暑が留まっている。短い休暇を取って山形へ、十数年来の釣り仲間である寒河江在住のPLAさん、「秀」さんとの楽しい釣行。
登山道を15分余り登ってから入渓。増えた体重がダンベルのように重く汗だくになる。こういうときはなおさら痩せなければと心に誓う。(しかし写真で見るとやっぱりかなりデブになっているぞ、ヤバイ)
私にも簡単に岩魚が釣れるのがこの沢のすばらしいところなのだが、今日はちょっと岩魚のご機嫌が良くないようである。
それでも何とか何尾か掛けることができたのはこの沢の魚の豊かさあってこそ。
でもここでこれほど渋いのは初めてである。 掛かりも浅いので、半分はバラしになってしまうくらいだ。
多少ボサもかかっていて、毛鉤を振り込めないような箇所も増えているし、PLAさんの話だとかなり渓相も変わってきているようだった。
お決まりの場所に着くまで1時間半、ここで恒例のそうめんを食べる。沢で食べるそうめんは格別。暑い夏の釣りにはもってこいだ。
休憩も終わり、ここからあと2時間弱の釣り。 この場所から上は水量が増えるのだが、今回はそれでもかなり減水気味。 そんな中でも少しずつ釣果を伸ばしていく。
PLAさんがまずまずの型を掛けた。釣果は「秀」さんが一歩リード。 交代で釣っているのだが、なぜか「秀」さんの番になると絶好のポイントが出てくる。 そこでPLAさんと私があの手この手のプレッシャーを掛ける。 「秀」さんの弱点を突いた発言が、絶好ポイントでのバラシを誘う。 この釣らせない釣りもまたそうめにすと倶楽部の楽しみなのである。
それでも最後の最後のポイントで意地になって良型岩魚を掛け、「秀」さんもご満悦。 渓で馬鹿笑いしながら釣り登った楽しい一日を有難うございます。 ここから山道を下るのだが、下るときは重力に逆らわないので、膝が許す限りなら左程疲れないのが内心笑えた。これ以上増えると下るときもきつくなるので、がんばって痩せたいと思う。
時間を作って接待していただいたPLAさん、「秀」さんには毎度ながら感謝です。
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