神田川を下るのこと -三鷹台駅から富士見ヶ丘駅あたり-
三鷹台駅を過ぎてしばらく川を下ると三鷹市から杉並区に入る。 すると川の整備がとたんに荒々しくなった・・・というか放置区間が目立った。 流域で統一感がないのは、地方行政の限界なのだろうか?
それでも桜の落ち葉の間についた小さな虫を追ってハクセキレイがあちこちにいる。水質は悪くない。
道中空腹を感じたので久我山駅前の松屋で牛めしを食す。 並で320円なり。 30年前の牛丼と同じ程度の値段だ。 この松屋は確か森永ラブ~バーガーキングと変遷した記憶がある。 街は変われど川は流れるのだ。
富士見ケ丘の井の頭線電車庫の裏手を川が流れる。対岸は王子製紙と印刷局のグランドがある。 イイギリの実が実っていた。 この形と大きさの葉を持つ樹木は多いが、イイギリは葉柄が長いので見分けられる。
川沿いの道には0.5kmごとにこの道標がある。 まだ3kmか。 隅田川までは21.5kmもある。
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