頭高山(ズッコウヤマ)と渋沢丘陵のこと (1)
日曜日の午前、半日空いたので渋沢へハイキングに出かけた。 自宅の千歳船橋駅から1時間、小田急線の急行で車窓を眺めているうちに渋沢駅に到着。今では近代的な駅舎になっていて、山小屋をモチーフにしているらしい。 一時は『丹沢高原駅』という駅名も候補になったらしいが、個人的には昔からの地名であってほしい。 渋沢駅の標高は163m。
渋沢駅から線路沿いに歩いていくと富士山が見える。 小田急線がトンネルになっている直上がテニスコートで、その脇から住宅越しに見えてくる。 ここまでくると富士山はかなり大きく見える。 (後述地図 ①)
住宅街の緩やかな坂を上って行くと丹沢山塊が一望にできる場所に出る。(後述地図 ②) ここからちょっと厳しい舗装路の登り。 山道の登りに比べてきついが、坂の上までは30m程度の標高差だ。 まもなく下りになる。
花は咲いていないが、畑にはネギが生命力を主張していた。 ネギは春まきと秋まきがあって、春に蒔いたものは冬から翌春、秋に蒔くと夏から秋の収穫になるらしい。これは春まきかな。
尾根筋のネギ畑から下ると道別れに道祖神がある。 ここで右に折れると頭高山への散歩道。 実はそのまま進んでもいいのだが、とあるガイドにはこっちがいいと書いてあったので、右へ曲がることにした。 (後述地図 ③)
<続く>
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