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2011年1月22日 (土)

三頭山登山のこと (1)

Imgp1286 今週はまたまた得さんと三頭山。 先月は三頭山を予定しながら、月曜日で都民の森が休業だったため、急遽御前山に変更したいきさつがあり、今回はその課題をこなす登山。 都民の森の駐車場に車を止めて舗装路を登りはじめる。

Imgp1294 森林館からは谷のほうのルートを取り、三頭大滝経由でムシカリ峠を目指す。 最初しばらくは杉ヒノキのチップが敷かれていて歩きやすい広い遊歩道。

Imgp1296 (旧)奥多摩有料道路を見下ろせるポイントで、見えているのは一番遠くが生藤山(990m)。その手前が浅間尾根。 なかなかいい眺めだ。 滝までは観光散歩でも十分に来られるのでお勧め。

Imgp1337 滝見橋が見えたらつり橋に行ってみるとそこには氷瀑が現れた。 三頭大滝である。 真冬のこの時期はいつも凍るのかどうかは知らないが、見事に全面氷結していた。

Imgp1334 高さは30mあるが、滝壺から下流も氷結していた。 写真は滝の流れ出し。 真ん中の部分の氷の下にだけ、透明な氷越しに水流が見えている。 なかなか幻想的で見ていても飽きないがちょっと寒い。(氷点下数度だったかも)

Imgp1360 滝の上流沿いに登山道が続いている。 ほとんど凍った沢を見ながらの登山になる。 今日はいつもより気温が高かったので、むしろ快適だった。

Imgp1370 この沢にはヤマメがいて保護区になっている。 果たしてこの源頭域にまでいるかどうかは疑問だが、そこは釣り人のサガ・・・水の中を覗きながら歩いてしまう。

Imgp1378 サワグルミ~カツラ~シオジと周辺の樹木の主役が変化していき、やがてブナ(シロブナ)とミズナラが目立つようになる。 どちらも東北を中心に寒い地方に生える代表的な広葉樹である。 樹木の間には、ツグミやヒヨドリに混じって、ルリビタキ、イカルなども多かった。

Imgp1396 東京都にこれだけのブナ林があることに感動したが、同時に東北のブナ林に比べてブナの見せるパワーが少し弱めなのも感じた。 それでも奥多摩~丹沢はブナの南限、その地域でこれだけ立派に生えていることは嬉しい限りである。

Imgp1444 登りの苦手な私は得さんからかなり送れてムシカリ峠に着いた。 標高は1430mほど。 駐車場が1000mくらいだからもう400m以上登って来たわけだ。 ペースはゆっくりだったが意外と疲れは感じなかった。

Imgp1457 ムシカリ峠からは左に富士を見ながら、すがすがしい尾根のブナ林を上る。 ただしこのような階段が多い。 階段があまり好きではない私はやっぱりゆっくりペースで登る。

Imgp1462_2 ダケカンバもきれいに輝いている。 この時期、ダケカンバの幹は樹皮が部分的にはがれるが、同時にキラキラと陽光に輝いて本当にきれいだ。

Imgp1468 クランク型のブナ(見たときは心配になったが、しっかりと生きている)を見るともうすぐ三頭山の西峰(1524.5m)。 名前の通り3つのピークがあるのだが、一番低い西峰が一番広くて景色がいい。

Imgp1471 先に到着した得さんがこっちにカメラを向けている。 山頂は広場になっていて、東西南北のうち東の方角以外は視界が開けている。もちろん富士の眺めもすばらしい。

Imgp1477 登りに乳酸を貯めながらも気分は最高で、記念撮影。 山頂の表示柱を見て、ここも東京都なのだとあらためて感心する。 <つづく>

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