日の出山から金比羅尾根へのこと
得さんの誘いで再び奥多摩の山へ出かけた。 安楽に御岳の駅からバスでケーブル駅へ、そこからケーブルカーで一気に山上へ着く。 ここは御岳神社の参道。 きれいな道が続くが勾配はしっかりとあって舗装路だけに疲れる。
いつ見ても見事な御岳の神代ケヤキ。 樹齢は1,000年と伝えられているがサバ読みはなさそうなほど神々しい。 周りに電線や標識が満載なのでちょっと困る。 ここから御岳神社への道と分かれて、日の出山へ向かう。
真新しい鳥居が見えたらここからが日の出山への登り。 この鳥居こちらは裏側で、向こう側が表。 当然だが青梅側からの御岳神社への入り口なのである。
しばらく厳しい登りを続けると最後は階段で山頂へ登る。 手前に東雲山荘があるが今日は閉まっていた。 バイオ式トイレも閉鎖。 冬場はやってないのかな?
山頂で記念撮影。 902mという1000mに満たない標高のために目立たないのだろうか、それでも山頂からの展望はすばらしい。
三角点から北西を見ると御前山や鷹ノ巣山が眺望できる。 御岳の宿坊群も一望、なかなかの展望だ。
南側には東屋があり、ベンチも沢山あって休憩にはもってこい。 御岳ケーブルカーで上がってきたらここまでは楽にこれるのでお勧め。
さて今日のゴールは金比羅尾根を縦走して五日市駅の予定なので、昼食も早々に再び歩き始める。 長い階段を下りていく。 これが結構膝に響く。
1時間半ばかり歩いていくと伐採の場所に出た。 きれいに杉が伐採されている。 国有林なので文句は言えないが、出来ればこの後は広葉樹の二次林にしてもらいたい。 それが本来の日本の国土のあり方だったはずだから。
日の出山からのルートはマウンテンバイクがとても多いのが特徴。 追い越された自転車は10台ほど。 加えて今日のライダーとハイカーの中で意外に外国人比率が高かったのがちょっとした驚きだった。
金比羅山の展望台で休憩。 五日市の市街が一望できた。 ここからは一番つらい舗装路の下りになる。 これが一番コタえる。
九十九折に下る舗装路を小1時間下ってようやく市街地に降り立った。 少しずつのアップダウンがある長い下りの縦走路は足の運動にピッタリ。 五日市の駅前で蕎麦を食べて帰途に着いた。
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