LOVE書きのこと
久しぶりのカキコ。 先日ぶらっと湘南平へ出かけた。 歩いて登れるのだが、車でも登れる便利な湘南平塚の山。 そこに展望台になった電波塔があって、宵闇のデートのメッカでもある。 夜な夜な恋人たちは車でここまでやってきて、錠前をぶら下げたり、こうして落書きならぬLOVE書きをするのである。
半世紀を生きたおっさんから見るとほほえましくて笑みがこぼれてしまう。 どれも純粋な恋心と愛情を確かめ合うように記されている。 そしてそれを許している大人の寛大な気持ちというか、心意気をも感じられる。
何年かたてば塗り替えられてしまう。 それだけに自然の岩や樹木に彫る行為よりもこっちのほうがはるかにましである。 こうして手すりに書き込んだ言葉を何年かしてふたりが見に来ても消えてしまっているだろうが、見に来るカップルが果たして何割いるのかにも興味がある。 でもLOVEにはFOREVERでないものも沢山あるよ・・・と教えるのは、野暮なことだろう。
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