夏休み山形釣行のこと (3)
山へ向かって伸びる林道・・・こういう道に入ると心がときめく。K川のあと、夕方ちょっとだけH沢で竿を出した。 例年はこの林道を走り、本流の橋をわたるのだが、6月の大雨で橋の左岸がえぐれてしまって通行止になっていた。
そこで本流を渡り、写真の藪から支流に入渓する。入渓地点は浅いが、その後80cm程の深さの溜まりを渡渉する。股が冷たい。
すぐに竿を出す。ここは嫌というほど魚が出る。早速得さんが良型山女魚を掛けた。
その直後今度は私が木っ端岩魚を掛け、勢い余って頭上を飛ばした。天空の飛行機を見ているような見事な飛翔だったので、大笑い。
林道の橋までは150mくらい。いつもはここまでで10尾くらい釣れるのだが、今回は少ない。その代わり型がいい。
橋の上流で得さんが25cmオーバーの山女魚を釣る。今年はこの沢は本当に型がいい。ただし、蜘蛛の巣がいっぱいで、後に竿をたたむ際にこの蜘蛛の巣を指でこさぎ取ろうとして力が入りすぎ、穂先を折ってしまった。 でもまたまた満足な釣りだったのでよしとしよう。
※東京へ戻ってから穂先はすぐに注文した。盆休みなので入荷は未定とのこと。早く帰ってこい。2本目を折ったら今ちゃんになってしまう。
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