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2011年9月21日 (水)

稲刈りのこと

山形から東京まで一般道で帰ってきた。9時間半掛かった。寒河江から山辺、上山を抜け、金山峠から七ヶ宿街道へ、そして小坂峠を抜け国見で4号線に出た。そこからはずっと4号線をひた走った。意外と流れは速く80km/h近いアベレージの区間が多いので、休み休み走っても9時間半。2時間くらいは休んでいるので、正味7時間半である。高速道路の1.7倍という満足の行く所要時間で家にたどり着いた。 途中山形側の原口あたりではすでに稲刈りが行われていた。しばらく車を停めて、広がる田んぼと背景の山を眺めた。

Imgp1232

一生懸命育てた稲を出荷できない地域もある。放射能は体内蓄積レベルがポイントらしいから、私のような半世紀を過ぎた人間は多少食べてもなんともない。なのに地名だけで拒否反応を示す人間もいる。自分の子供が理由の不明瞭な差別を受けたら、その人たちはどう考えるのだろうか。小さな子供のいない家庭はもっと消費すべきだろう。

国も東電も極めて悪い。間接的な傷害と器物破損、そして精神的苦痛を強いておきながら、責任転嫁と知らん顔。しかし風評被害を引き起こす人間もそれに等しい間接的な加害者だと言わざるを得ない。 コウベを垂れる稲を眺めていて、例年は考えないはずのそういうことを強く思った。

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