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2012年7月20日 (金)

山形釣行第2週初日のこと

さて、今週も山形へ釣行。 なぜ週末に東京に帰るかというと、長期の休暇といえども多少の仕事はある。 それに大体車中泊って3日くらいが限界なのだな。 さらに一番いえるのが、50代半ばにもなると、そうそう連続で毎日山に入って釣りをするだけの体力がないのだ。

今回初日は県北の川へ行くことにした。で、人気の金山へ行ったのだが、平日で雨日和というのにすでに先行者の車が2台。いやはや参った。 仕方なく他の沢に行くことにした。

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この沢がなんと3~5割の増水。 でも、何とか釣れそうなので入っていった。 写真は最下流部。 いつもなら膝上太ももくらいの深さなのだが、今回は完全に股まで濡れてしまった。そして、この左のボサ下にはよく本流から差してきた大物がいる。 わかっていながら、情けないことに掛けることができなかった。 尺を超える大物が毛鉤にボショっと反応したが、まったく鉤がかりせず、そのまま深みに消えてしまった。 そういう大物は二度と反応しないので、ここはあきらめて浅い上流へ遡行する。

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すると出た出た。 きれいな山女魚だ。 サイズは7~8寸というところだが、なかなか力強い引きだった。ここからしばらくはチビ山女魚の猛攻を受ける。 10~15cmクラスがバシャバシャ反応する。 合わせてしまうと10cm未満のものは後ろへ飛んでしまう。 まるで北海道でオショロコマを釣っているような感じだ。 その中から時々20cmクラスが出てくるので、油断は禁物だが、ある意味とことん楽しめる沢なのだ。

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最初の堰堤までで数だけはとっくにツ抜けどころか20尾以上掛けては外しだった。 堰堤を右岸巻きして堰堤上に立ってみて、「あ、今日は水量が5割増しだ」と認識した。 もともと20cm程度の深みにそれぞれ魚がついているような沢だから、魚が変なところで出てくる。 それでも数釣れるのは驚きである。

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次の堰堤までは流れは砂礫となり魚のつき場はわずかしかない。 この堰堤も右岸巻きでかわす。

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この堰堤あたりからは岩魚中心になってくる。 典型的なニッコウイワナ。 但しやはり型は小さく15cm程度のものばかり。

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ただ同じポイントで3尾、4尾と掛けることができるので、何尾まで出るか試す楽しい場所もあったりする。 魚影が濃すぎる割に川が小さいので大きくなれないのだというと納得しがちなのだが、この沢ではたまに尺近いものも出るから本当にわからない。

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途中沢との分岐になるが、ここはいつからか倒木が鎮座ましまして非常に釣り難くなった。倒木の向こう側が一番いいポイントなのだがうまく毛鉤を入れられる間合いではない。 いつか流れるか、朽ちて倒れるのを待つだけである。この少し上で脱渓することにした。

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沢脇に林道がつながっているところで釣りを終えた。 水面から下流を眺めるように写真を撮ってみた。 このアングルはとても新鮮な気がした。

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沢から出てすぐに動物の糞を見つけた。 これはたぶんツキノワグマだろう。 まだ新しい。 といっても2,3日というところか。 きちんと探すと結構クマの糞はあるものだ。 ただ真新しいのは勘弁願いたい。

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戻りは気持ちのいい杉林のなかの一本道を淡々と歩く。 杉林は好きではないが、人間の匂いがして、安心感がある。 それは人工物の何もないブナの森に分け入ったときの感動とは反対のところにある安心感なのだと気づいた。

都会に住み、山へ楽しみに来る釣り人の感覚といえばわかっていただける方も多いだろう。

雨もやんだ。 明日はいい釣りができるといいな。

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