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2012年8月 3日 (金)

山形釣行第3週最終日のこと

いよいよ私にとっても休暇最終日。 泣いても笑っても職場に復帰しなければならない。今回は岩魚の出が悪く、得さんも鳥さんもあまり釣っていないので、絶対釣れる渓、そう、聖地沢へ案内することにした。

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駐車場で準備を済ませ、藪コキ20分ほどで崖の上に到着。 「ここを降りる」というと二人は信じられないという表情をした。 30m強の崖を降りた際に、なんと鳥さんのブッシュマスター(フライ竿)がどこかへ消えてしまった。この誰も上ったことのない崖を鳥さんは2往復近くしたがついに2番手は見つからなかった。申し訳ない。 本当に厳しい崖として荷造りをしてもらっておけばよかったと反省。

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沢に下りても気分はちょっぴり沈み加減。 致し方ない。 道具を失ったわけだから。 運よく得さんは振出のフライ竿と新規購入したダイワのテンカラ竿を持っていたので、鳥さんは初めてテンカラに挑戦することになった。

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さすがフライの名手だけあって魚の付く筋は百も承知。 すぐに岩魚を掛けたが、テンカラの取り込みを説明していなかった。魚が付くと竿は曲がり、最後はラインを手繰り寄せるのがテンカラだが、フライではそんなことはしないので混乱してしまった。名手の混乱はなかなか面白い。

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得さんも振出のフライ竿がとても振りにくそうだった。竿が柔らかすぎてラインがうまく飛ばないのだ。そして根掛りをはずそうとした折になんと竿が折れてしまった。

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初テンカラの鳥さんはフライと違う合わせにもしばらく苦労していたが、3打数1安打ペースで掛けるようになった。フライではやらないラインを手繰り寄せる取り込みにも慣れ、あっという間に数尾追加。ダイワのテンカラ竿が重くて振りにくいということで、私の竿(シマノ天平)を3人で共有するという面白い釣りになってきた。

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竿を折ってしまった得さんもテンカラで数尾追加。 笑顔で遡行する楽しい釣りになったのは何よりうれしい。

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休憩した淵で二人のギャラリーが見ている前で良型を掛けて私も大満足。今年のこの沢はいつものわんさか魚影ではないが型がいい。 やはりだいぶ流されて間引きになり、大きく成長できたのだろう。

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3人でワイワイ楽しく釣り上がるのはいいもんだ。そうめにすとの釣りも同じだから、何度来ても楽しいと強く感じるのだろう。ただハプニングが多数あったので、5時間コースを上るペースが若干遅れ気味なのが心配になってきた。二人は初めてだから私がペースをコントロールしなければならない。でも1時間ほど遅れている。ちょっと焦りそうになったが、まあいっかと楽しく釣りを継続。

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やっとあと100mほどまで来たときにはやはり1時間以上遅れていたが、まだまだ時間に余裕はあった。「最後のポイントですよ」と私が言った場所でも鳥さんは見事に良型を掛けた。この豊穣の沢に案内してよかった。竿を無くし、竿を折って、岩魚が渋かったらどうしようもなかったが、魚は十分に応えてくれた。

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ゴール地点で満足そうに笑う二人を見て、私はとてもうれしかった。ぬかるんだ登山道を折り車についた。これで休暇は終わりだなあと思うと、後ろ髪を引かれる気持ちだった。

さあ、明日からがんばるぞ!

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