爪あと
週末に山形へ釣行したのは前述の通りだが、本当にあちこちで豪雨の傷跡を見せられた気がする。
これは8月3日のお昼にようやく開通した国道112号線の月山沢トンネル入口の崩壊。ここが開通するのに数日掛かった。代わりに西川IC~寒河江ダム間を無料供与していたのだが、高速道路を50km/h未満で走行する車が続出し、通るたびにノロノロだった。致し方ないか。
こちらは大井沢へ向かう県道の途中、道路のダム側が崩壊していて、懸命な補修作業を行っていた。
こちらは朝日山の家の橋の下流の護岸が流れてしまったのを護岸復旧している様子だが、道路はぎりぎり助かっていた。山の家の志田さんは最近若くして他界されたらしいが、もし生きておられたらさぞかし驚かれたことだろう。私もここ20年近く毎年のように来ている場所だがこんなことは初めてなのだ。
そして寒河江川C&R区間のテン場対岸の小沢がやはり崩れていた。これらはほんの一部だ。人間はすぐに忘れてしまう。「災害は忘れた頃にやってくる」という格言は大事にしたいものだと思う。
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