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2014年4月29日 (火)

身近な自然

自宅から歩いて3,4分の所にある「経堂5丁目特別保護区」がある。 周辺はかつて長島氏の土地で、保護区の前の小さな公園には10年ほど前に朽ちてモニュメントだけになってしまった巨大なエノキの跡がある。この巨樹にちなんで長島大榎公園と呼ぶ。 エノキの幹回りは10m近くありそうで、樹齢400年ほどで朽ちてしまったらしい。 数年前までは数mの高さのところまでは幹があったのだが、それも切られて今は大きなベンチのようになっている。

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この特別保護区は烏山川の支流の小沢の源頭である。 100年前はこのあたりもこんな武蔵野の雑木林が広がっていた。 三軒茶屋から世田谷の代官屋敷前を通って西へ繋がる道は、この保護区の北側を通って府中まで続いた。 細道を散歩していると庚申塚があったり、道しるべのケヤキ並木が残っていたりと、江戸時代の名残をわずかに見ることができる。

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これも散歩の楽しみ。

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