古地老稲荷神社
初夏に予定している長女の挙式の(親の)衣装合わせに八芳園へ行った帰りに、式場の玄関の隣にひっそりと稲荷神社があるのに気づいた。古地老稲荷という。
全国のこういう小さな社には神主さんは居ないが、地元の人々が守り続けている。この稲荷神社もそうらしい。1830年頃の建立なのでまだ200年と若いが、江戸の大火、関東大震災、第二次大戦のすべての火を避けたという。またこの神社の縁日には必ず雨が降るという言い伝えもあるようだ。シロガネーゼには知られない白金台の歴史。
さすがに近代の神社だけあって秋祭りは9月1日の防災の日に合わせてあった。9月1日って関東大震災の日だったなあ。神奈川県相模湾沖を震源としたマグニチュード7.9の直下型地震。 かなりの確率で次が来そうだといわれるが、ここに居れば大丈夫かもしれない。
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