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2015年9月 6日 (日)

2015年 KY川で尺上を狙う

7月16日木曜日、台風12号が西日本を襲っていました。 東北地方のいいところは奥羽山脈や月山、飯豊山塊が山の向こうとこちらで天気を違えている点です。 山形県の天気は概ね4つの区分、庄内・最上・村山・置賜で違うことがあります。 この日も村山置賜は雨ですが、最上は曇りでした。 朝の天気予報を見て、最上に行くことにしました。
場所は毎年通うKY川。 人気河川なのでいつも先行者に入られてしまいますが、それでも釣れます。 ちょっぴり期待しつつダム上の車止めまでいくと残念ながら地元山形ナンバーのワンボックスが止まっていました。 川を覗くと100mほど上流で竿を振る姿。 邪魔をしないように上流域まで登山道を歩いていきました。

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釣り始めるころには雨が落ちてきました。 しかし最上の予報は大雨にはならないということなので、ゴアテックスのジャケットを着てそのまま釣ります。 しかし今日も気温が高くたとえゴアテックスでも汗が流れてくるほど蒸し暑いのです。 雨はまた、魚の警戒心を解くので釣果は期待できます。 ここは何度も尺上を見ている場所ですしね。Dscf0417
しかし、釣れるのは25㎝クラス。 それで文句を言ってはいけないのですが、去年は目の前でPLAさんが、その前は目の前で得さんが尺上を掛けるのを見ていますので、期待は高まるばかりです。 しばらく行くと目の前の深瀬で尺上が定位しています。 そっと毛鉤を魚の50㎝上流に落とすと水面にフワッと出てきて毛鉤をコンマ何秒かの間観察しています。 合わせの体制を整えて「さあ、来い」と構えていると、毛鉤を見切って深みに入ってしまいました。 やはり尺上は手強いです。

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沢の出合を過ぎたところで、写真のポイントですが、複数の魚の気配がありました。 ここは慎重に攻めようと考えて、岩の際からじっくり探っていきます。 何投目かに良型が毛鉤に反応してフッキングしました。 すぐには寄せられない大きさです。ようやく足もとまで引き寄せ、ランディングネットに入れたその時、魚が外れてしまいました。 大きさはちょうど尺くらいでしょうか。 ランディングネットから跳ねたその岩魚は、濡れた岩の間を跳ねて流れに消えてしまいました。悔しいですがあっぱれな逃げ足(岩魚に足はないか・・・)。

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あきらめて滝まで進もうとすると目の前の大岩にたくさんの倒木が引っかかっています。 これは面倒だなと思いましたが、何とか抜けることができました。 この部分は沢通しなのですが、実は大岩の左側を巻くことができます。

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倒木から滝までにさらに1尾を追加して、この滝で納竿にしました。 この上も釣れると聞いていますが、昨日からの疲れが蓄積しているので、無理は禁物です。 単独釣行のときは自分を撮るのは結構面倒です。 いちおう記念写真ということで・・・。

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沢の出合まで沢通しに戻るとそこからは斜面に付いている登山道を下ります。 この登山道が気持ちいい道で、たくさんの植物、たくさんの生き物を感じながら歩いて行けるのです。 この山域にはたくさんのカツラの巨樹があって、里にあれば注連縄を巻かれるような幹回りのカツラがあちこちに生えています。 気持ちのいい道を下っていくといつしか雨は止んでいました。 ダムからは道路も全く濡れていませんでしたから、釣り場の周りだけの雨だったようです。

いつ来ても釣れる、釣り人は多いけど自然の豊かさは素晴らしい。 そんなこの川をまた来年も訪れたいと思います。
2015年7月6日 木曜日 9:30~14:30 水温 15度

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