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2015年12月 3日 (木)

虎ノ門~麻布台の坂 (1)

地下鉄溜池山王駅はとても広い。 私は小田急線沿線なので千代田線を使い国会議事堂前で降りる。 国会議事堂前駅と溜池山王駅はくっついている。 しかし千代田線の駅は首相官邸の地下、目指す出口はANAインターコンチネンタル脇、地下道を延々と500mほど歩く。 最初の目的地は榎坂。 米国大使館の北側。

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写真の右側がアメリカ大使館。 右側を歩いていたら居丈高に警察に注意された。 ちょっとピクッと来たので、霊南坂を上がりたいんだがというと大回りしろと言う。 無論闘ってもヤラレるだけなので大人しく遠回りする。

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榎坂は坂上で直進すると汐見坂、右折すると霊南坂だ。 汐見坂は江戸時代には江戸湾が良く見えたらしい。 下って江戸見坂に回ろうかと思ったが、霊南坂を行くことにした。

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大使館の東側の坂が写真の霊南坂。 霊南坂の道標は大使館側にのみある。 途中で渡って大使館の塀のところで道標の写真を撮っていたら大声で警察が文句を言う。 「塀の側はダメです」と。 なぜダメなのだかはもちろん説明などない。 しかし容易に接近できるという事はテロリストにやられたら防御もくそもない。 尤も中に入ったらハチの巣になるだろうけど。 大人しく工事中のホテルオークラを巻くようにして坂上から江戸見坂へ向かう。

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南側はまだ営業をしているが、北側大使館向かいの棟は改築工事に入っている。 古風だがそれなりに風格のあるホテルだ。 どういう風に変わるのだろう。 回り込んで江戸見坂。

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ここの勾配は20%と滅多にない急坂。 タクシーもトラックもうなりをあげて坂を上る。 江戸時代はこの坂を下った先には溜池があった。 ホテルオークラの一角は松平右近の屋敷。 どんな庭だったのだろうと想像を巡らせる。 京都の古刹の様な庭があったのではないか。

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しかしこれだけの急坂は歩いて登るのも結構きつい。 少し汗ばみながら坂上に戻って、ホテルオークラ別館を左に眺めながら警察のいない方へ進んだ。 クワバラクワバラ、しかしこの先のスペイン大使館には警察は見当たらなかった。 なんとなくカッコだけ感が感じられた。

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