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2017年2月22日 (水)

山王切通坂(千代田区)

赤坂の山王日枝神社の地形はお椀を伏せたような小山になっていて、神社の立地としては典型的な場所になっている。どの方角からアプローチしてもそこそこの登りになるのが都心では稀有な場所だ。しかし切通坂は明治以降の坂である。江戸時代の外堀通りは溜池の幅が広く渡船で神社に渡していた。

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再開発され整備された外堀通り側の鳥居の下の道路は国会議事堂前から首相官邸前を通りここに繋がっている。 整備されるよりも前、赤坂見附に職場があったころよくこの切通坂の先にある路地を車で入って、官邸の前を通り国会議事堂前で霞が関ランプに潜り込むルートをよく走った。 何度も警察に止められたものだ。
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稲荷社の赤鳥居の階段を見ながら時計回りに山王切通坂を周ると、外周に覆いかぶさるように赤煉瓦の建物がある。往年の名門校都立日比谷高校である。 出身著名人は書けばキリがない。とくに政界財界の多くを輩出している。

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坂を巡りきると山王日枝神社の表参道である。 神社の斜面にある山の茶屋はうなぎ屋である。鰻懐石で福沢君二人分くらい。ちょっと入れるレベルではないので、美味いかどうかは知らない。 日比谷高校の隣にそびえるのはプルデンシャルタワー。 この高層ビルになる前はホテルニュージャパン。 あの歴史的なホテル火災の跡地に建設された。 山王日枝神社がここに移されたのも明暦の大火がきっかけ。 何か因縁を感じる。

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