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2017年7月13日 (木)

銀杏坂(市谷薬王寺)

23区内には二つの銀杏坂がある。 芝の銀杏坂と、この市谷薬王寺町の銀杏坂である。 銀杏坂が出合う外苑東通りはこの辺り拡幅工事中。この辺りの町名は昔ながらでよい。市谷薬王寺町、市谷加賀町、二十騎町、市谷甲羅町、市谷柳町、と小さな区域を不思議な街区で区切られている。

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坂下から望む。 左手には群青色の新しい標柱がある。「坂の北側にあった久貝因幡守の邸内に銀杏稲荷があった。」とだけ書かれている。また右側にもアルミ板を張った標柱があり、「この坂道の北側に旗本久貝家の屋敷があり、屋敷内に銀杏稲荷という社が古くからあったので銀杏坂と呼んだという(『御府内備考』)」と少しこちらの方が丁寧に書かれている。

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坂そのものは緩やかでまっすぐな坂である。銀杏稲荷は明治初期の地図を見ると、上の写真の白いビルの辺りにあったようだ。この道をまっすぐ東に進むとDNP(大日本印刷)のエリアに入る。この道のひとつ北の道(牛込柳町)は茶道通りとでも呼ぶべきか。 裏千家の東京会館や道場がある。

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和風の風流な建物が道場らしい。今日庵とあった。元は二番町にあった東京道場をこちらに平成7年に移転した。庭も素晴らしいと聞く。裏千家の理事長や理事には千氏の名前を持つ人が何人もいる。千利休の子孫だろうか。 今度茶人の友人に聞いてみよう。

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