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2017年8月29日 (火)

八幡坂(早稲田)

早稲田通りの馬場下交差点にあるのが穴八幡宮。穴八幡宮の別名(旧名)は高田八幡。1062年の創建から現在まで賑わいを保ってきた神社のひとつ。この神社と早稲田大学の間が八幡坂である。

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今は4車線歩道付きの大通りだが、この道は昔から沢山の人が行き交う街道だった。 坂の途中に東京都が設置した大理石の標柱がある。黒レリーフで作られている江戸名所図会はひどく傷つけられていてとても見られたものではないが、その下に彫られている文章は読めた。

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「坂名は穴八幡にちなんで八幡坂と名づけられたものである。 この地はもと高田と呼ばれ、八幡は高田八幡とも呼ばれていた。 昔の道は急坂で、坂の下り口、上り口には、いわゆる「立ちん坊」が立ち、荷車の暴走を止める手助けをして、賃金をもらっていたと伝えられる。 昭和39年12月、地下鉄早稲田駅が開業して、坂下の馬場下付近は賑やかさを増した。」と彫られていた。

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その江戸名所図会だが、上の写真である。真ん中を通るのが八幡坂で、緩やかな階段になっている。そして早大の場所には、聖天、法輪寺、水神社が並んでいる。この水神社の裏手にあったのが高田富士。 今、この水神社は都電荒川線早稲田駅南にある甘泉園公園脇にある。この神社の創建は941年で穴稲荷よりも古い。 千年以上も昔に早大キャンパス内の富塚の場所から始まった火除けの神社なのだが、戦災ではさすがに焼けてしまった。 しかし、ご神木の楠の根は残ったという。

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